【ターコイズS】ゴール前の大激戦!ドロップオブライトが重賞2勝目!

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3頭横並びの激戦を制したドロップオブライト

3頭横並びの激戦を制したドロップオブライト


12月20日(土)、5回中山5日目11Rで第11回ターコイズステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の5番人気・ドロップオブライト(牝6、栗東・福永厩舎)が道中3番手で追走し、先頭に立ってからは後続に猛追されるものの凌ぎきって優勝した。勝ちタイムは1:33.0(良)。

2着にはアタマ差で6番人気・リラボニート(牝4、栗東・須貝尚厩舎)、3着にはアタマ差で10番人気・ソルトクィーン(牝4、栗東・武英厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたウンブライル(牝5、美浦・木村厩舎)は12着に敗れた。

勝ったドロップオブライトは2024年のCBC賞で重賞初制覇。2走前の京成杯AHでは、初の中山マイル戦ながら2着に好走し、トリッキーな中山コースへの適性を証明してみせた。前走のスプリンターズSではG1の壁に阻まれたものの、今回は見事な巻き返しで2度目の重賞制覇を果たした。

また、この勝利で鞍上の松若騎手はJRA通算500勝を達成した。

馬主は岡田牧雄氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド

1着 ドロップオブライト(松若風馬騎手)
「JRA通算500勝を今年中には決めたいと思っていたので、勝てて良かったです。ゲートの中でゴソゴソしていて、スタートは良くはなかったですが、二の脚でカバーしてくれました。最後も具合の良さで馬が辛抱してくれました。ベテラン馬ですが元気のある馬ですね。」

2着 リラボニート(丹内祐次騎手)
「上手く立ち回れました。馬は力を付けています。勝てなくて悔しいです。」

3着 ソルトクィーン(富田暁騎手)
「具合が良かったですし、調教から上向いた状態でした。1600メートルさえこなせれば勝てる力はあると思っていたので、勝てなくて悔しいです。賞金を加算できなくて申し訳なく思います。」

12着 ウンブライル(ルメール騎手)
「スタートが遅くてポジションを取ることができませんでした。スローペースで直線でもスペースが無く、全然追うことができませんでした。」

13着 チェルビアット(戸崎圭太騎手)
「ジャンプする感じでゲートを出てしまいました。後ろから運びましたが、伸びてくることができませんでした。」

  • ドロップオブライト
  • (牝6、栗東・福永厩舎)
  • 父:トーセンラー
  • 母:プレシャスドロップ
  • 母父:フレンチデピュティ
  • 通算成績:29戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 25年ターコイズS(G3)
  • 24年CBC賞(G3)

ドロップオブライト
ドロップオブライト
ドロップオブライト
ドロップオブライト
ドロップオブライト

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