【ホープフルS】重賞最強データ!年末G1で浮かび上がる、早期から走る血統に注目!

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早期から結果を残す産駒が多いエピファネイア

早期から結果を残す産駒が多いエピファネイア


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は未来の主役候補が集う一戦、ホープフルS(G1、中山芝2000m)の重賞最強データを発表します!

なお、厩舎部門については、集計期間内において安定した好成績を残している厩舎が見当たらなかったため、今回は該当なしとしています。

▼中山芝2000m最強データ(2歳限定)
【騎手1位】T.マーカンド [3-4-2-12]
勝率14.3% 複勝率42.9%

【厩舎1位】該当なし

【血統1位】エピファネイア [7-2-5-16]
勝率23.3% 複勝率46.7%

※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る

騎手部門1位はT.マーカンド騎手。22年から毎年この時期に短期免許を取得しており、日本の競馬にもすっかり馴染んだ英国ジョッキー。JRAでの重賞勝利こそありませんが、複勝率42.9%という数字が示す通り、中山芝2000mでは安定した成績を残しています。

この大一番で騎乗するフォルテアンジェロは2戦1勝。前走の百日草特別ではスローの展開を鋭い末脚で2着に追い込み、新馬戦でも他馬の間から上がり2位の脚色を見せて勝利するなど、末脚の確かさが光ります。人馬ともに初タイトル獲得なるか、注目です。

血統部門1位はエピファネイア。昨年2着のジョバンニをはじめ、2歳戦から結果を残す産駒が多い同種牡馬。複勝率46.7%という数字は、この舞台が得意条件であることを明確に示しています。

今年のメンバーで唯一の産駒となるウイナーズナインは3戦2勝。前走の京都2歳Sでは敗れたものの、中山芝2000mの芙蓉Sを制した実績は大きな武器。コース経験を活かした巻き返しに注目です。