【ホープフルS】2歳戦だからこそ生きるベテランの経験値!元ジョッキーが狙う大穴

この記事をシェアする
百戦錬磨のベテラン・岩田康誠騎手

百戦錬磨のベテラン・岩田康誠騎手


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、ホープフルSで「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!

【連軸候補リベンジャー】 アスクエジンバラ(前走京都2歳ステークス10人気2着)

2017年にG1昇格したホープフルステークス。G1としての歴史は浅いけど、スターホースを輩出する登竜門としてのポジションを確立したね。今年もここから来年のクラシックを沸かせる馬が出てくるでしょう。

そんな先々まで楽しみなメンバーのなかから、連軸候補はアスクエジンバラを指名する。2走前のサウジアラビアRCではだいぶ行きたがる素振りを見せていたが、前走は2000に延びてもリズム良く追走できていた。あの走りができれば、中山2000も問題なくこなせそうだ。

1週前、最終追い切り共に岩田康騎手が騎乗しているし、過去2戦の経験も含めてバッチリ手の内に入れているだろう。ベテランジョッキーの経験が大一番で生きてくるんじゃないかな。

【穴候補リベンジャー】 アーレムアレス(前走黄菊賞2人気2着)

穴候補はアーレムアレスが面白そうだ。この馬、結構終いに良い脚使うよね。目立つ実績ではないが現状崩れずに走れており、相手なりにやれそうな雰囲気もプンプン感じる。

血統的にタフな馬場が合いそうなタイプで、馬場の荒れ具合など条件が上手く噛み合えば上位争いに加わってきてもおかしくないと思うよ。

(元JRA騎手)