【有馬記念】東京G1未勝利こそ買い!中山で激走する「適性逆転」の法則

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舞台適性の高さは間違いないレガレイラ

舞台適性の高さは間違いないレガレイラ


今週は一年の総決算、有馬記念(G1、中山芝2500m)が開催されます!

「終わり良ければ総て良し」という言葉があるように、ここを勝って新たな一年を迎えたい競馬ファンの皆さんに、知っておいて損のないデータがあります!それは、「東京競馬場のG1を勝っていないG1馬」に要注目というもの。 論より証拠、まずはこちらをご覧ください。

▼東京G1未勝利馬の有馬記念好走馬
24年
1着 レガレイラ

23年
3着 タイトルホルダー

22年
3着 ジェラルディーナ

21年
3着 クロノジェネシス

20年
1着 クロノジェネシス
3着 フィエールマン

※過去5年のデータに基づく

有馬記念が行われる中山競馬場は小回りコースで急坂もあることからレースセンスと持久力が求められるのに対して、東京競馬場では瞬発力勝負になりやすいため真逆の適性が必要になります。

今年の有馬記念は実力伯仲のメンバー構成。上位人気馬をどう評価するかが、予想の大きなポイントになりそうです。

その中で、上位人気が予想される、東京G1未勝利のG1馬はジャスティンパレスミュージアムマイルメイショウタバルレガレイラの4頭。

この中で最も注目したいのは、やはり昨年覇者のレガレイラ。中山ではすでにG1を2勝しており、舞台適性の高さは疑いようがありません。

さらに今秋にはエリザベス女王杯を制覇と、まさしく充実期を迎えていると見ていいでしょう。

勝てば牝馬による有馬記念連覇は史上初。ホープフルSを史上初めて牝馬で制した実績を思えば、この名牝が再び歴史を塗り替えても、何ら不思議はありません。国民的レース有馬記念から目が離せません!