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【アメリカJCC】コース傾向から浮かび上がる好走馬の法則!末脚堅実な実力馬の悲願成就なるか!?
2026/1/23(金)
上がり最速タイをマークして優勝したダノンデサイル
今週は冬の中山開催を締めくくるアメリカジョッキークラブカップ(G2、中山芝2200m)。
このレースを予想する上で、押さえておきたいポイントは「コース傾向」です。
一般に小回りと形容される中山コースですが、2200mは外回りを使用するため、内回りと比較してゆったりと3コーナーを回り、加速することができます。
そのため、基本的には長くイイ脚を使える馬=速い上がりをマークできる馬が有利。
比較対象として、上がり3ハロン1位の馬を中山芝コースの距離別に分析すると、実に興味深いデータが出ました。
芝1200m [35- 24- 24- 131]
勝率16.4% 複勝率38.8%
芝1600m [113- 63- 46- 168]
勝率29.0% 複勝率56.9%
芝1800m [61- 42- 25- 89]
勝率28.1% 複勝率59.0%
芝2000m [100- 53- 45- 113]
勝率32.2% 複勝率63.7%
芝2200m [45- 19- 16- 28]
勝率41.7% 複勝率74.1%
芝2500m [27- 13- 9- 17]
勝率40.9% 複勝率74.2%
芝3600m [1- 1- 1- 2]
勝率20.0% 複勝率60.0%
同じ上がり最速をマークした馬でも、距離(コース)が違えば、成績も大きく変化します。
基本的に距離が長いほど上がり最速馬の好走率は高くなりますが、2200mは全距離の中で勝率1位、複勝率2位。
複勝率はトップの2500mと0.1%しか変わらず、出走数を考慮すると中山コースの中で最も上がり最速をマークした馬が好走しやすい舞台と言っていいでしょう。
実際にアメリカJCCでも上がり最速をマークした馬は大活躍しています。
[4-4-2-3]
勝率30.8%、連対率61.5%、複勝率76.9%
●主な好走馬
16年3着 ショウナンバッハ(7人気)
17年1着 タンタアレグリア(7人気)
18年2着 ミッキースワロー(1人気)
21年3着 ラストドラフト(6人気)
22年1着 キングオブコージ(3人気)
23年2着 エヒト(5人気)
25年1着 ダノンデサイル(1人気) など
ご覧のように、上がり最速を記録した馬の7割超が馬券に絡んでいます。また、5番人気以下の中穴も頻繁に馬券に絡んでおり、コンスタントに速い上がりをマークできる馬は見逃せません。
好走した各馬はレースでの立ち回りも特徴的。たとえば、17年に7番人気で勝利したタンタアレグリアは通過順[9-6-3](2コーナー~4コーナー)。
22年の勝ち馬キングオブコージも通過順[13-12-8]と道中中団後方に位置しながら、勝負どころでジワっと動いて持続力を発揮、差し切り勝ちを収めました。
単なる追い込み馬というより、自ら勝負どころで動けるタイプがこのレースには合っている印象です。
今年の出走馬で注目したいのは⑭ドゥラドーレス。キャリア12戦のうち9戦で上がり最速をマークしていますが、2走前の七夕賞、前走のオールカマーではコーナーでマクる戦法で2着に好走。
自ら動いて、上がりもまとめることができるタイプゆえ、アメリカJCCの流れは適していると考えられます。相手なりに堅実に末脚を発揮できる強みを活かしてココでも勝ち負けに期待です!
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