【根岸S】ここにきて本格化の兆し!6歳ウェイワードアクト、初の重賞舞台へ

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6歳にして初めて重賞へ挑むウェイワードアクト

6歳にして初めて重賞へ挑むウェイワードアクト


根岸S
ウェイワードアクト
田中博康調教師

——前走の霜月ステークスは1着でした。レースを振り返ってください。

田中博調教師(以下、田):少し長めの休み明けでしたが、しっかりパフォーマンスを出せたかと思います。

——今回根岸ステークスを選択した意図は。

田:2走前のアハルテケステークスを勝ってから思い描いていたプランで、秋1戦挟んで根岸に向かいたいと考えていました。その通りに順調に来れています。

——この中間の過ごし方を教えてください。

田:前走後は短期放牧に出して、昨年末に帰厩しました。

——この中間の調整テーマは。

田:走行バランスが整っている子ではないので、その辺りの進捗性を出すための取り組みと、今回は帰厩後に良くも悪くも気持ちの昂りが見られるのでそのケアをしています。それ以外は大きな変わりはなく、いつも通りの調整で進めています。

——調整過程の手応えはいかがですか。

田:走行バランスも気持ちの面も上手く調整できていると思います。1週前追い切りでは、併せ馬で後ろから上手に走れることを確認したいと思っていました。落ち着いたなかで走れていましたし、しっかりした反応も確認できて、やりたいことをやれました。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

田:前走時は休養期間が長かったこともあって、放牧から戻ってきたときはバランスを大きく修正する必要があり正直「レースに間に合うかな?」というくらいの状態でした。それと比較すると、今回は短期放牧明けで帰厩時のスタートラインに雲泥の差がありますし、非常に調整しやすいです。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

田:最初の頃から精神面で手がかかることもなく比較的優等生タイプでしたし、能力の高さを感じさせる子だったのでいずれは重賞で戦えると思っていました。

大型馬の割りに体質がそれほど強くなく、成長スピードがゆっくりでイメージしていたよりも重賞挑戦が遅くなりましたが、今は心身共に逞しくなってここにきて本格化してきているかと思うので、初重賞挑戦でも良い力試しになるのではと楽しみにしています。