週末の注目新馬情報

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新馬戦が始まってから1ヶ月ほどが経ち、2歳未勝利戦も増えてきました。
条件が少し変わっただけでもアッサリ勝つことができてしまうのが2歳未勝利戦。
新馬戦で注目していた馬が負けてしまったとしても、何らかの形で手応えを感じたのなら次走も積極的に狙ってみたいところである。

勝つことができたとしても、実戦の辛さを経験して競馬が嫌になり、2戦目では思うように力を出せず負けてしまうことも珍しくはない。
そういう意味でも2歳馬の真価が問われるのは2戦目と言っても過言ではない。


ネバーグレイス・柴田善臣騎手(牝、美浦・本郷厩舎)
7/28 2回新潟5日目3R 2歳新馬(ダ1200m)

父スキャターザゴールド 母ノーノーネヴァー 母父Nijinsky

半兄にリキアイタイカン、その他兄姉も短距離で結果を出している血統。「7月に入ってからは状態も上向き、坂路でも好時計を出しています。父の実績からもダートの方が良さそうです。初戦から楽しみです」と陣営。


ショウナンマスター・四位洋文騎手(牡、栗東・岡田厩舎)
7/29 2回函館6日目4R 2歳新馬(芝1200m)

父タニノギムレット 母ショウナンサンサン 母父アイネスフウジン

追い切り本数は少ないものの、水準の時計を出しており順調。「入厩してすぐゲート試験に合格しているようにセンスがあります。将来的には中距離での活躍を期待しています」と助手さん。


ファンドリテンカ・幸英明騎手(牡、栗東・西園厩舎)
7/29 2回小倉6日目4R 2歳新馬(芝1800m)

父アグネスタキオン 母レディフェアリー 母父Fairy King

母の兄弟にはエプソムC勝利馬ツクバシンフォニー、英G1を勝しているイエーツがいる。「JRAブリーズアップセールでも評価されていましたし、調教の動きからも楽しみです」と師。