中舘英二騎手「将来が楽しみ」/新潟5R新馬戦のコメント

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10年7月18日(日)、2回新潟2日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の2番人気・デラコリーナ(牝2、美浦・鈴木康厩舎)が、インの6~7番手を追走から、直線、鋭く脚を伸ばすとインプレッシヴと共に逃げたフォーエバーマークをとらえ優勝。勝ちタイムは1:22.8(良)。

2着には1.1/4馬身差で7番人気・フォーエバーマーク(牝2、美浦・矢野英厩舎)、3着には10番人気・サニーヘイロー(牝2、美浦・谷原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたウインジュビリーは、最終コーナーでは、4~5番手に押し上げたが伸び切れず17着に敗れた。

1着 デラコリーナ(中舘騎手)
「スタートはもこっと出たが、それが返って良かったかもしれない。すごく競馬が上手で、古馬みたい。ずっと狭いところを通り、直線もそう。ちょっと前が開いたら、しゅっと伸びたからね。まだトモが緩いし、大切に育てていけば、将来が楽しみ」

2着 フォーエバーマーク(村田騎手)
「ガツンと行くタイプかと思っていたが、コントロールが利き、折り合いが巧み。もうひと踏ん張りがほしかったとはいえ、初戦としてはいい内容だし、まだ伸びる余地はたっぷりある。これからが楽しみ」

3着 サニーヘイロー(浜中騎手)
「ゲート入りを嫌がりましたし、枠内では怖がって降着。出遅れが痛かったですね。直線はいい脚を使いました。スピード能力はかなりあり、競馬慣れすれば」

4着 シンビジューム(勝浦騎手)
「めっちゃ素直。センスがいい馬だよ。まだ自らという気持ちが芽生えていないし、息の入りも悪い状況だから、これから伸びる」

5着 インプレッシヴ(江田照騎手)
「気持ちが勝っていて、前半からがんばりすぎた。次は良くなる」

11着 アラマサスチール(田中勝騎手)
「激しくもたれ、追えなかった」

17着 ウインジュビリー(国枝調教師)
「初戦だからいろいろあるが、ちょっと負けすぎ。原因がわからないなぁ」


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