【アイビスSD】西田騎手「忘れかけていた重賞の味」

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10年7月18日(日)、2回新潟2日目11Rで第10回 アイビスサマーD(GⅢ)(芝1000m)が行なわれ、西田 雄一郎騎手騎乗の8番人気・ケイティラブが優勝。勝ちタイムは0:53.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ジェイケイセラヴィ(セ6、美浦・坂本厩舎)、3着には16番人気・マルブツイースター(牡5、栗東・中尾厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたメリッサは18着に敗れた。

1着 ケイティラブ(西田騎手)
「去年の夏の〝直千〟(稲妻特別を1着)で跨り、この条件はぴったりだと感じていました。ここでもやれるんじゃないかと自信を持っていたんです。いい馬に、いい状態のときに乗せてもらい、感謝するしかない。きょうはゲートでも落ち着きがありました。テンのスピードを生かし、懸命に力を出してくれましたね。時計を詰めていますし、ここにきて成長していますよ。自分にとっては、忘れかけていた重賞の味。ずっと先頭で、短い距離が長く感じましたね。これを励みに、もっとがんばりたい。地味で髪が薄いジョッキーですが、応援してください」

2着 ジェイケイセラヴィ(江田照騎手)
「一度使えば良くなるタイプ。弱い心身をスタッフがうまくケアしてくれ、すばらしい仕上げだったので、勝てると思ったし、勝ちたかった。来年に賭けるしかないね」

4着 アポロドルチェ(勝浦騎手)
「ゲートも出てるし、外枠からスムーズに運べた。もうひと伸びなんだけど。上位馬が強かったよ」

5着 シャウトライン(浜中騎手)
「スピードアップしないうちに終わってしまったが、休み明けなのによくがんばっている」

6着 ショウナンラノビア(北村宏騎手)
「初めての直線競馬なので、ゲートから戸惑っていたが、二の脚が速く、ここでも差のないレースができた」

9着 シンボリグラン(中舘騎手)
「58キロの斤量が響いた」

12着 キルシュブリューテ(吉田豊騎手)
「もっとバラけてほしかった。むしろ外枠が災いした。脚は使っているんだけど」

14着 ショウナンカザン(内田博騎手)
「追っ付けないと進まない。この条件は忙しい」

15着 テイエムカゲムシャ(蛯名騎手)
「途中から付いていけなかったよ」

16着 サープラスシンガー(田中勝騎手)
「休み明けだから。失速しちゃった」

17着 エーシンエフダンズ(松岡騎手)
「状態は良かった。直線競馬は合わないね」

18着 メリッサ(福永騎手)
「調子の問題じゃない。普通にスタートしてもあの位置。この条件に適性がないということだろう」

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