トレセンレポート【函館記念】スマートステージ

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ここ3週で5勝をあげ勢いに乗る鹿戸雄一厩舎が、日曜函館9R・函館記念(GⅢ)にスマートステージ(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)(写真:下)を送り込む。

初の重賞挑戦となった前走の目黒記念では0.3秒差の4着と健闘を見せた。
目黒記念後は短期放牧を挟み、先週は7/14(水)に南芝コースで併せ馬を消化し、土日は坂路で乗り込まれてきた。

同馬を管理する鹿戸雄一調教師も「調教の動きも良く、順調に来ています。難しいところのある馬ですけど、目黒記念では流れが遅かった割りに折り合いが付きましたし、流れに乗れれば終いはしっかりと脚を使ってくれますからね」と笑顔で語り順調さをアピール。
猛暑の影響も気になるところだが「カイ食いも落ちませんし、問題ないですよ」と青山調教厩務員が語るように、影響はないようだ。二度目の重賞挑戦でタイトルを手にすることが出来るか注目したい。

土曜新潟5Rの新馬戦にはウインストラテジー(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)(写真:上)が出走を予定している。
「7/21(水)にはレースでも騎乗を予定している田中勝春騎手に乗ってもらいました。併せ馬での動きも良かったですし、こちらも順調に来ています。少しゲートが遅いところがあるので金曜日に練習しようと思います。気性も素直で楽しみな馬です」と鹿戸雄調教師が語るようにこちらも楽しみな一頭だ。