復活のデグラーティアは和田騎手で北九州記念へ

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●北九州短距離Sはデグラーティア(牝4、栗東・宮本厩舎)が1分6秒7の好時計で快勝した。
2年振りの勝ち星は、小倉2歳Sで重賞制覇を果たした思いでの地での復活劇。

「馬体・精神面で成長しているし、小倉コースは本当に走るね(これで3戦3勝)。次が楽しみになった」
と、宮本師は終始笑顔で次走、8月15日の北九州記念(GⅢ)を見据える。
なお、鞍上は浜中騎手がシャウトラインへ騎乗するため、和田騎手に乗り替わる。

●同じく、土曜日に行われた小倉サマージャンプ(JGⅢ)はランヘランバ(牡7、栗東・藤沢則厩舎)がコースレコードで勝利した。

「バトルブレーヴ(2着)との叩き合いは見処があったね。使うごとに折り合いが付くようになったし、力をつけているね」と、藤沢則師は成長力を称えた。 厩舎にとっても5年5ヶ月ぶりの重賞V。この後は放牧に出して秋に備える。


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-2着のバトルブレーヴは、当該コース、これまでのレコードホルダーで、一昨年の勝ち馬。

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-叔母はエリモシックという良血。