エリモミヤビが豪快に差し切る/小倉2歳未勝利

トピックス

10年7月24日(土)、1回小倉3日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1000m)は、早目に抜け出したヒューストニアがそのまま押し切るかに思われたが、佐藤 哲三騎手騎乗の6番人気・エリモミヤビが、 中団からグイグイと脚を伸ばし、ゴール前で差し切り勝ち。勝ちタイムは1:00.4(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ヒューストニア(牡2、栗東・坂口則厩舎)、3着には後方から追い込んだ9番人気・アスカノバッハ(セン2、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。

勝ったエリモミヤビは7月10日の新馬戦(阪神芝1400m)では11着に大敗しており、初ダート挑戦となったキャリア2戦目で大きく変わり身をみせた。同馬は叔母に97年のエリザベス女王杯(GⅠ)などを制したエリモシックがいる血統。
馬主は山本 敏晴氏、生産者はえりものエクセルマネジメント。馬名の意味由来は「冠名+雅」。管理する佐々木晶三調教師の管理馬では、今年の2歳世代の勝ち上がりは初めての事。

このレースの全着順・払戻金はこちら

エリモミヤビ
(牝2、栗東・佐々木晶厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:エリモセレブ
母父:ダンスインザダーク
叔母:エリモシック
通算成績:2戦1勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。