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トレセンレポ【ダリア賞】ディープインパクト産駒サイレントソニック

2010/8/4(水)

【ジャパンC】国内外のトップホース集結！有力馬の調子はいかに

－：土曜新潟9レース・ダリア賞に出走を予定しているサイレントソニック(牝2、美浦･国枝厩舎)に関して、国枝栄調教師に伺います。よろしくお願いいたします。

国：よろしくお願いします。

－：前走、福島1200メートルでのデビュー戦は完勝でしたね。

国：ダッシュがきかないかと思っていましたけど、大丈夫でしたね。スタート後に少し頭を上げるところもありましたけど、乗り役が仕掛けたらしっかりと反応をしていましたし、良いレースだったと思います。

－：レース後はどういうところに注意をしてこられましたか？

国：気持ちが高ぶるところと、暑さがどうかというところですね。ここまで問題なく来ています。

－：今日の追い切りはポリトラックコース馬なりで、69.6-54.2-40-12.2というタイムでした。狙いはどんなところにありましたか？

国：今回は左回りの新潟コースになるので、左回りのフラットな馬場でやろうということでポリトラックにしました。今回は相手に合わせる競馬になると思うので、それを想定して前に馬を置く形にしました。折り合いも付いていましたし合格点をあげられます。

－：距離が200メートル延長されますが。

国：1ハロン延びるのは問題ありません。これから更に距離を延ばしていきたいので、今回は相手に合わせる競馬が出来れば、と思います。

－：ディープインパクト産駒でファンの注目も高いですよね。先生の厩舎ではサイレントソニックをはじめ他にもディープ産駒を管理されていらっしゃいますが、何か特徴はありますか？

国：身が軽くて気持ちが前向きだと思います。レース後にカイ食いも落ちませんし、厩舎でも扱いやすいです。人の指示を理解する賢さもありますし、レースのセンスもあると思います。

－：楽しみですね。隣の馬房にいるアパパネ(牝3、美浦･国枝厩舎)のように、G1戦線で頑張って欲しいですね。

国：そうなってもらえるように頑張ります。

－：ありがとうございました。

(※画像上：サイレントソニック、下：アパパネ)