後藤浩輝騎手「かなりの可能性を感じる」/新潟新馬戦のコメント

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10年8月8日(日)、2回新潟8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・クリーンエコロジー(牡2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.5(良)。

2着には3馬身差で7番人気・カフェラピード(牡2、美浦・松山康厩舎)、3着には2番人気・ナカヤマナイト(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。

1着 クリーンエコロジー(後藤騎手)
「出走経験がある馬みたいだった。安心して乗ることができたね。前向きな気性で、心身ともにいい状態。リズムさえ崩さなければ、ここでは力が違うと思っていたよ。新馬特有のスローペースに巻き込まれたくなくて、前で競馬をしたが、先行力だけじゃなく、切れ味も兼ね備えている。この速い上がりにも難なく対応できた。攻め馬でも引っかかることがあるので、上のクラスにいったら折り合いが課題となりそうだけど、もっと長い距離でもやれるだろうし、かなりの可能性を感じるよ」

(榎本優也調教助手)
「返し馬も口を割ってましたし、切れる脚がなさそうなのが心配でしたが、仕上がりとセンスの良さでカバーしてくれましたね。上でもやれるでしょうし、次も期待してください」

(須貝尚調教師)
「とても真面目な馬。ゲートが速かったし、追ってからの伸びも文句なかったね。相手が揃ったなか、イメージ以上の能力を発揮してくれた。この暑さなので次走はオーナーとの相談になるが、新潟2歳Sも視野に入れたい」

2着 カフェラピード(松岡騎手)
「今日は相手が上だったが、素質はかなりある。走ってくるよ」

3着 ナカヤマナイト(柴田善騎手)
「のんびりして大丈夫かなと思ったが、終いはスムーズに加速。いい馬だね。次は変わるよ」

4着 シャイニングカラー(石橋脩騎手)
「苦しいところがあるのか、最後は左にもたれましたが、高い素質を感じました」

5着 ハギノムゲンダイ(内田博騎手)
「初戦としてはがんばっているし、内容も上々。これで変わってくれれば」

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