欧州最強馬ハービンジャーが骨折 引退へ

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欧州最強古馬のハービンジャー(牡4歳、英・スタウト厩舎)が現地時間7日、英ニューマーケットでの調教中に左前脚の管骨を骨折。今季の出走が絶望的になった。今後については近日中に発表されるが、このまま現役を引退する可能性が高いという。

同馬は、7月24日の英キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで、後続に11馬身差をつけてコースレコードを叩き出し、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表するワールドサラブレッドランキングでは第1位。日本からヴィクトワールピサとナカヤマフェスタが参戦予定の凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン競馬場)の最有力候補だった。