【ブリーダーズGC】シルクメビウスがカネヒキリ降し重賞連覇!

トピックス

10年8月12日(木)に門別競馬場で行われた交流重賞・第22回ブリーダーズゴールドC(アドマイヤムーン賞)(JpnⅡ)(3歳上、1着賞金3500万円、ダート2000m)は、田中博康騎手騎乗の2番人気・シルクメビウス(牡4、栗東・領家厩舎、田中博騎手)が、中団でジックリ脚を溜めると、直線は大外に持ち出して、豪快な差し切り勝ち。勝ちタイムは2:03:0(不良)。

2着には4馬身差で4~5番手追走から抜け出しを図った1番人気・カネヒキリ(牡8、栗東・角居厩舎、横山典騎手)、3着には5番人気・マイネルアワグラス(牡6、美浦・稲葉厩舎、松岡騎手)がそれぞれ入っている。

勝ったシルクメビウスは、08年の8月に2歳新馬戦でデビュー。キャリア4戦目に初勝利を挙げると、09年6月のユニコーン(GⅢ)で重賞初勝利。続く交流重賞・ジャパンダートダービー(JpnⅠ)で2着に好走すると、秋にはジャパンカップダート(GⅠ)で、エスポワールシチーの2着に健闘。今年に入っても、前走の東海S(GⅡ)を制しており、重賞連勝となった。

同馬の馬主は有限会社シルク、生産者は日高の森本牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名」。管理する領家政蔵調教師は、先日の函館2歳S(GⅢ)に続いての重賞制覇となった。

全着順は以下の通り。
1 シルクメビウス 2:03:0
2 カネヒキリ 4
3 マイネルアワグラス 1.1/2
4 オーロマイスター 2.1/2
5 ロールオブザダイス 1.1/2
6 グランシュヴァリエ 1.1/2
7 アドマイヤフジ 2.1/2
8 ラプレ 7
9 ジョインアゲン 1/2
10 サクラシコウテイ クビ
11 クロスウォーター 4
12 エイシンイッパツ 5
13 ダイイチアトム 4

シルクメビウス
(牡4、栗東・領家厩舎)
父:ステイゴールド
母:チャンネルワン
母父:ポリッシュネイビー
通算成績:17戦7勝
その他の重賞勝利:
10年東海S(G2)
09年ユニコーンS(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。


小倉記念はバトルバニヤンからズバリ!水上学が自信を持って厳選する激走必至《お宝◎》はコチラ↑↑