●10年8月14日(土)、3回新潟1日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の3番人気・コスモオウガイ(牡2、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(不)。

2着には3.1/2馬身差で6番人気・タビト(牡2、栗東・白井厩舎)、3着には9番人気・コスモテロメア(牡2、美浦・畠山重厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたキッスオブドラゴンは10着に敗れた。

1着 コスモオウガイ(石橋脩騎手)
「スタートが決まったのが良かったです。馬の体が乗るたびにどんどん良くなっていました。そのおかげで走りもパワーアップしていたと思います。最後も余裕があったし、馬場は緩かったですが時計的にも合格でしょう」

4着 アランルース(西田騎手)
「ダートは合うことがわかっていました。気性的な幼さはまだ残っているけど、いい枠も引けてスムーズに行けたのが大きかったですね。でも勝ち馬にはもっと楽に行かれてしまいましたね」

9着 フジハヤブサ(蛯名騎手)
「うーん、行きっぷりはいいけど掛かってしまうね。最後も伸びるかと思ったけどサッパリ。頼りなさが目立つね」

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●2Rでは、サラ系2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・ポピュラーストック(牡2、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(重)。

2着には3/4馬身差で5番人気・マイネルゴラッソ(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には4番人気・コスモラングデン(牝2、美浦・清水美厩舎)が続いて入線した。

1着 ポピュラーストック(柴田善騎手)
「揉まれる中で出てきてくれて、直線でもシッカリと伸びてくれたよ。一回使った分テンションが落ち着いていたのも良かったね。やはり力は上だったね」

3着 コスモラングレン(津村騎手)
「やはり1400mのほうがラクでした。最後まで気を抜かずに、いい競馬ができました」

4着 ファインロマンス(田中博騎手)
「ブリンカー着用で集中力が出てスピードに乗れました。あとひと踏ん張りでしたね。でも緩い馬場でなければ、もっとよかったかもしれません」

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●3Rでは、サラ系3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・エーシンアルカウス(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.9(重)。

2着には1.3/4馬身差で1番人気・リヴィアローズ(牝3、栗東・矢作厩舎)、3着には4番人気・マイネルウインザー(牡3、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着 エーシンアルカウス(蛯名騎手)
「早めに動いたけどシッカリ伸びてくれたよ。やっぱり前回は不利が大きかったということだね」

2着 リヴィアローズ(吉田豊騎手)
「勝ちに行ったけど、やはりこういう競馬になってしまいます。右回りよりも左回りのほうが走るんですけど、内回りよりは外回りコースのほうがいいですね」

3着 マイネルウインザー(津村騎手)
「いい感じでペースをつくれたんですけど、勝ち馬に早めに競ってこられたのがキツかったですね。でも調子は良くなっていますし、順番は近いでしょう」

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●4Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の4番人気・フォルメン(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(不)。

2着には3.1/2馬身差で11番人気・ノボチャリオット(牡3、美浦・武市厩舎)、3着には3番人気・スズヨジハード(牡3、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたレジェンドキャットは9着に敗れた。

1着 フォルメン(吉田豊騎手)
「ゲートが速くて、他に強引に行く馬もいなさそうだったから、そのままスピードに乗って行かせました。最後は手前を替えるのに手こずっていましたが、替えてからはさらに一伸びしましたね。距離短縮も良かったんでしょうね」

2着 ノボチャリオット(大庭騎手)
「体がだいぶ太くなって馬がよくなっていました。競馬もわかっているみたいで2戦目でレースが上手にできましたね」

4着 ワンナップアイテム(田中勝騎手)
「あとひと踏ん張りがきかなかったなあ…。前の止まらない馬場もこの馬には厳しかったね」

9着 レジェンドキャット(松岡騎手)
「ガツンとくるところがなかったですね。たとえ前に行けていたとしても、最後は伸びなかったと思います。中舘さんがトモに不安があると言っていたのと、強行軍の影響でしょうかね」

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