●10年8月15日(日)、3回新潟2日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・コルノグランデ(牡2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.1(重)。

2着には2馬身差で1番人気・マイネルメダリスト(牡2、美浦・田中清厩舎)、3着には5番人気・マイネルリープ(牡2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

1着 コルノグランデ(吉田豊騎手)
「2番手でうまく折り合って、追ってからもすばらしい伸びでした。時計的にも能力は高いですね」

(田村調教師)
「小柄な馬ですが、新馬の時からとても期待していた馬なんです。その新馬戦では、挟まれてしまって負けてしまったんですが、非常にショックが大きかったですね。強い競馬で巻き返しができてよかったです。今後はオーナーと相談しつつ1800m戦を照準にして使いたいですね」

3着 マイネルリープ(津村騎手)
「上がりの競馬になってしまったので、前2頭には敵いませんでしたけど、順調に良くなっていますよ」

4着 アルゴリズム(松岡騎手)
「最後は離されてしまったね。少し突っ張るところがあるように感じます。でも能力自体は高いですね」

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●2Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の3番人気・ショウナンスマイル(牡3、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.7(重)。

2着にはハナ差で8番人気・グァンタナメラ(牝3、美浦・堀厩舎)、3着には4番人気・トーセンカルツェ(牡3、美浦・大久保洋厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたコスモピクシーは11着に敗れた。

1着 ショウナンスマイル(柴田善騎手)
「重い馬場はあまり巧くないから少し心配していたが、蓋を開けてみれば能力の違いで勝てたね。左回りはやっぱり走るよ」

2着 グァンタナメラ(張田騎手)
「行こうと思えば行けたが、内回りだから外を回したくなかったんです。最後はすごい伸びだったから悔やまれるね」

3着 トーセンカルツェ(吉田豊騎手)
「外からいい伸びをしたんですが、惜しかった。やっぱり気性面を考えると、速い流れになる千四の方が合うね」

11着 コスモピクシー(松岡騎手)
「間隔をあけたのがよくなかったかな。返し馬では柔らかさを感じたけど、いざ走ってみると馬がゆるんでいましたからね」

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●3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の6番人気・セイウンスマイル(牝3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.0(不)。

2着には1.3/4馬身差で1番人気・トータルシーオー(牡3、美浦・天間厩舎)、3着には3番人気・シャイニングサヤカ(牝3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

2着 トータルシーオー(吉田豊騎手)
「4角で少し不利があったけど、結局は前に行った馬とは差があったね。一生懸命走っているんだけどね」

4着 ピサノドラクロワ(石橋脩騎手)
「最初から最後までなんか集中しきれていない感じだったね。能力は感じますけどもっと力が発揮できるようにならないとね」

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●4Rでは、障害3歳上未勝利(障2850m)が行なわれ、平沢 健治騎手騎乗の4番人気・スティングマリー(牝5、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:09.2(重)。

2着には1.1/4馬身差で3番人気・スズマーシャル(牡4、美浦・小西厩舎)、3着には9番人気・ヨイチセレブ(牝4、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたクリノラブゴールドは4着に敗れた。

1着 スティングマリー(平沢騎手)
「少し出負けしたので、一気にではなく徐々に上がっていくようにしました。まだいい時に比べて今ひとつという状態だったのですが、それでも今日は安心して乗れました。トビも上手で叩いた効果もありそうですし、オープンでもそれなりにやれそうですね」

2着 スズマーシャル(横山義騎手)
「3角の仕掛けどころでスッと上がっていけなかったのがね・・・。でもチャンスは近いですよ」

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