夏の女王へ虎視眈々

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クイーンSの有力馬である安田記念4着馬アドマイヤキッス(牝4、栗東・松田博厩舎)。
レース間隔は開いたが、このレースを目標に7月中旬から札幌競馬場に入厩。調整に抜かりはない様子。
「涼しい環境なので仕上げやすいし、1週前にも速い時計を出しているしね。牝馬同士なら力が入るよ」と松田助手の期待は大きい。
2歳時に初勝利を挙げたコースで4つ目の重賞タイトルを狙っている。

初めての芝挑戦だったアイビスサマーダッシュで、念願の重賞タイトルを獲得したサンアディユ(牝5、栗東・音無厩舎)。
今週の北九州記念で重賞連勝を狙っている。今週の坂路調教で50秒9-12秒3の好時計をマーク。
目下のデキの良さをアピールした。
「元々、調教は動く馬だけど、今朝も終いまでしっかりとした動き。今回はコーナーがあるぶん揉まれた時の心配はあるけど、勝って斤量も据え置きの54キロなら条件は悪くない。もう一丁いければ」と東田助手は手応えありの様子。