10年8月21日(土)、1回札幌3日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1500m)が行なわれ、四位 洋文騎手騎乗の1番人気・アドマイヤセプターが、好位4～5番手のラチ沿いをジックリと追走すると、直線、手応えの違いをみせつけるように進出。鞍上も後ろをみる余裕があるほどのレース振りで、最後も追うところなく突き抜けた。
勝ちタイムの1:29.3(良)は、4年前にイクスキューズがマークした2歳コースレコードとタイ記録となった。

2着には7馬身差で10番人気・ドナリーベ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には8番人気・ニシノユメマクラ(牝2、美浦・河野厩舎)が続いて入線した。

勝ったアドマイヤセプターは母が03～04年のエリザベス女王杯(GⅡ)を連覇、重賞5勝のアドマイヤグルーヴで、祖母が名牝・エアグルーヴという血統。 馬主は近藤 利一氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名＋海外の名馬名。王権、王位」。
管理する橋田満調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは初めて、キングカメハメハ産駒は6頭目の事。

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アドマイヤセプター
(牝2、栗東・橋田厩舎)
父：キングカメハメハ
母：アドマイヤグルーヴ
母父：サンデーサイレンス
祖母：エアグルーヴ

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