阪神ジャンプS勝ち、マヤノスターダムが競走馬登録抹消

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09年の阪神ジャンプステークス(J・GⅢ)を制したマヤノスターダム(牡8、栗東・坂口大厩舎)は、28日(土)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。今後は乗馬となる予定。

マヤノスターダムは、04年10月の2歳新馬戦でデビュー勝ち。平地時代は降級を挟んで、通算4勝を挙げて準オープンまでに登り詰めたが、08年11月に障害デビュー。障害では4戦目に初勝利を挙げると、昨夏に小倉で障害オープン戦を制し、そこから3連勝で阪神ジャンプS(JGⅢ)を制覇。ラストランは、先日、21日の新潟ジャンプS(13着)だった。

同馬は日本とフランスGⅠ2勝のシーキングザパールがいる血統。馬主は田所英子氏、生産者は静内の千代田牧場。馬名の意味由来は「冠名+主役級」。JRA通算獲得賞金は1億4163.1万円 (付加賞含む)。

マヤノスターダム
(牡8、栗東・坂口大厩舎)
父:カーネギー
母:リファールニース
母父:Greinton
近親:シーキングザパール
通算成績:41戦8勝(うち障害14戦4勝)
重賞勝利:09年阪神ジャンプS(G3)