【セントライト記念】クォークスターが重賞初制覇!!

トピックス

10年9月19日(日)、4回中山4日目11Rで第64回 セントライト記念(GⅡ)(芝2200m)が行なわれ、藤岡 佑介騎手騎乗の4番人気・クォークスターが、大逃げを打ったヤマニンエルブをゴール前でとらえ、重賞初制覇。勝ちタイムは2:10.9(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ヤマニンエルブ(牡3、栗東・村山厩舎)、3着には2番人気・アロマカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたゲシュタルトは14着に敗れた。

勝ったクォークスターは今年の1月にデビュー。この春には、プリンシパルSでルーラーシップの2着に好走すると、続く、ラジオNIKKEI賞でも2着に惜敗していた。なお、藤岡佑介騎手とは初コンビで、この勝利で通算8戦3着2着4回と安定した成績を残している。

同馬は伯母に02年の桜花賞2着馬・ブルーリッジリバーがいる血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「超新星爆発を起こした後に形成される天体」。

騎乗していた藤岡佑介騎手は、本レースは初勝利で、JRA重賞通算18勝目。 管理する堀宣行調教師は、本レースは07年(ロックドゥカンブ)以来の2勝目で、JRA重賞通算14勝目。本年は高松宮記念、天皇賞(春)などに続き、5勝目。アグネスタキオン産駒はJRA重賞通算36勝目。

このレースの全着順・払戻金はこちら

クォークスター
(牡3、美浦・堀厩舎)
父:アグネスタキオン
母:フェスタデルドンナ
母父:ヘクタープロテクター
伯母:ブルーリッジリバー
通算成績:8戦3勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。