平林雅芳 2歳観戦記(9/18.19)

トピックス

日曜阪神1R
2歳未勝利
ダ1800m
勝ちタイム1.58.0

勝ち馬
マーベラスビジン(牝2、栗東・岡田厩舎)

前半1000mを1.04.5のマイペースに落としての逃げを打ったマーベラスビジンの内田J。最後にキョウワオリオンの猛追を受けたが、何とかクビ差凌いでの勝利。先手必勝であった。

1000mを経験しているヒデノオーカンがスッと先手を取る構えかと思ったが、内田Jの気迫が優ってマーベラスビジンの方が先手を取った。2番手の内めとなったヒデノオーカンは、ケイコの動きが今ひとつな様に調子落ちなのか、2番手でも追走が楽そうでない。向こう正面で落ち着いた時に、テイエムギンリュウが外からまくって出ていく。
3コーナー手前あたりで先頭のマーベラスビジンに並びかけては行くが、その前には出ないで3コーナーから2頭が並んで4コーナーへと入って行く。
でも終始息の入った先行となっていたマーベラスビジンが直線でもう一度脚を使って離していく。外めからキョウワオリオンが内外離れた感じで前に迫っていく。しかしいい脚であるが、内外離れているせいか、捕まえるまでに至らず、クビ差届かずであった。

3着テイエムギンリュウで、4着にはヒデノオーカンが粘って入っていた。上がり3ハロンが40.4と、終いもそんなに伸びていないのだが、後続もキョウワオリオンだけがいい脚を使った感じで、まんまと先行ペースにした内田Jの勝ち、マーベラスビジンの勝利となった。
メンバー構成にも恵まれたのは事実である。しかしまだ2戦のキャリアのマーベラスビジンであり、これからイロイロと力を付けていく事が必要であろう。


日曜阪神2R
2歳未勝利
芝1400m
勝ちタイム1.22.2

勝ち馬
ピルケンハンマー(牡2、栗東・梅田智厩舎)

スタート自体は速くはないのだが、ダッシュ力が速いピルケンハンマーが、そのまま逃げ切った。ケイコで意欲的な併せ馬で先着と裏づけも十分にあった様子で、エーシンチャージとの直線での攻め合いを振り切っての勝利であった。

ゲートが開いた時には、いちばん内のサカジロゴールドの方が速かったし、外のエーシンチャージの方が前に出ていた。しかし二の脚が速いのか、ピルケンハンマーが出て行って先手を取った。3コーナーへと入る時はけっこう速いのではないかと思える流れである。2番手にエーシンチャージと同じ帽色のジョウショーコトミが並んで進める。外からレーガンが上がってきて好位につけた。アマノレインジャーは内々の6番手あたりで脚を貯めている感じだ。終始1馬身
以上の差を、2番手エーシンチャージに付けての先行のピルケンハンマーが、そのまま4コーナーも先頭で回って直線へと入ってきた。2番手エーシンチャージもいい手応えで廻回ってきて、前をいつでも捕まえれる態勢だ。
しかし直線でも先頭のピルケンハンマーが執拗に粘っこい。結局はそのまま押し切られてしまった。

むしろ、ゴール手前は少し差が開き気味になった程の勝利。1馬身以上の差をつけての完勝であった。3着にはレーガンが水を開けられながらも入り、シゲルジュウヤクがその後を外から伸び確保、5着に内でアマノレインジャーが入っていた。

前半3ハロンが34.4。1000メートル通過が58.9とまずまずの速さで行ったピルケンハンマー。ケイコで先着と体調も良かった様子で、先行力を武器に逃げ切った。エーシンチャージが、結局前を捕まえ切れなかったのが何ともしがたいところだ。最後の2ハロンが11.3~12.0の数字を上まわることが出来なかった。
距離が1400であるが、逆に先行馬に優位な流れ、馬場コンディションと言えようか。


日曜阪神5R
2歳新馬
芝1800m
勝ちタイム1.50.2

勝ち馬
ビップセレブアイ(牡2、栗東・清水久厩舎)

もちろんスローな流れで直線の決め脚勝負。内々で脚を貯めていたビッブセレブアイが、その直線でも弾けて一気に脚を伸ばしての勝利。他馬よりも道中スムーズに行けていて無駄な動きをしていなかったのが、功を奏している騎乗ぶり。鞍上の手腕が大きい結果となった感じでもあった。

パドックで、1番人気のリフトザウイングスの馬体がかなり大きな馬だと判明。そのリフトザウイングスが返し馬の入りで肩先の出かたがかなり硬めの歩様を見せる。持っていたイメージとは違ったキャンターの走りを見せただけに驚いた。

スタートでディープインパクト産駒のヴィジャイがダッシュがつかない。スタート直後は後方の3番手で、前とは1、2馬身水が開いてしまう。真ん中からメトログリペンが出て行き、その外からヴァレノーヴァがスッと先頭に出て行く。外にはレッドデイヴィスが2番手の外につけた。少し行って、内からビップセレブアイとリフトザウイングスが並んで続く。
2ハロン程行ったところで、先頭の2頭が並び加減。その後ろも7頭ほどが離れずに固まっての集団となってきた。

3コーナーのカーヴを回って行く時には、出遅れて後方にいたタガノマルシェが押し上げて、ちょうど馬群の真ん中あたりまで位置を挙げる。ここらでは先頭から最後方までえ6馬身ちょっとぐらいと、そんなに差がなくなってきている。

中間点の残り800メートルのあたりで、先頭は外ヴァレノーヴァ。メトログリペンの半馬身前に出ているが、直ぐ後ろのレッドデイヴィスとも1馬身あるかないか。外にタガノマルシェが並び、直後の内にリフトザウイングス、さらにその右後ろにビップセレブアイが続く。

後続馬が外から追い上げて並び出す団子状態で4コーナーへと入って行く。1番最後方となったヴィジャイとももうそんなに差がない塊りである。そのヴィジャイが一気に外から上がって来るのが見える。4コーナーの生垣の切れ目あたりでは、8頭が横一列に並ぶ感じで、一番外がヴィジャイで勢いがついている。

真ん中からレッドデイヴィス、いちばん内からビップセレブアイが、そして大外のヴィジャイと、どの馬が先頭なのか判別できないぐらいに、それぞれの勢いがいい。

残り1ハロンを過ぎるあたりで、最内のビップセレブアイの勢いが増して後続を離していく。外のヴィジャイはやや外めに流れ気味なのか、勢いはあるのだが、前との差が微妙に詰まらない。その内めから、サトノパンサーの方がむしろ伸びている。リフトザウイングスも、レッドデイヴィスの内へ迫る脚色は悪くない。しかしそこからが伸び切れない。
結果サトノパンサーに差されて4着。ヴィジャイは5着の結果であった。上がり3ハロンが11.8~10.4~11.4と、凄い切れ味を要求される流れとなった。

その中をビップセレブアイが真っ直ぐに古馬の様に伸びきっての勝利。
2着レッドデイヴィスは、少しズブさを見せた道中とかの割りに、ゴール前はまた勝ち馬に詰め寄っての2着。リフトザウイングスは意外と伸びあぐねての4着。そしてヴィジャイは直線で手前を替えないで外へ流れ気味となって、惜しい内容の5着であった。

勝ったビップセレブアイは、道中好位の内々で脚を貯めていたが、それを如何なく発揮した直線の伸びであった。これは素直に地力を発揮できた様子だ。
いろいろな結果となった新馬戦。距離が長いだけにスローな流れで進み、最後は瞬発力勝負、そこでちゃんと力を出せるのかどうかである。それにしても、リフトザウイングスの530キロは大きかった。


日曜阪神9R
野路菊S
芝1800m
勝ちタイム1.47.7

勝ち馬
ウインバリアシオン(牡2、栗東・松永昌厩舎)

直線入り口に1番内へ進路を取ったメイショウナルトが仕掛けて前に出たが、その瞬間でもまだ追わずに待っているウインバリアシオンの鞍上福永J。ワンテンポ遅らせての仕掛けとなったが、残り1ハロンからは2頭が並び、結果はウインバリアシオンの快勝となった。そのウインバリアシオンの強さ、したたかさが目立った一戦であった。少頭数ながら見ごたえのあるレースでもあった。

各馬、スタートではそんなに差はなかった。内からアスカノバッハが出て行き、最内のメイショウナルトも先行し、3番手エーシンジャッカルと前3頭が形成。メイショウナルトの幸Jが、アスカノバッハが行く気で先行するのを見てジワッと控えにかかる。いちばん最後方がウインバリアシオンで、モスカートローザがその少し前の内ラチ沿いだ。

先頭からドンジリまで10馬身ぐらいの少し縦長の隊列。2ハロンを過ぎて少しペースをダウンしたのか、後続との差がかなりなくなり、ウインバリアシオンがブービーへと順位を上げた。メイショウナルトは3番手に下げて、シゲルシャチョウと並んで進む。
外回りの3コーナーを回るあたりでは、外からマイネジャンヌが追い上げてきて、メイショウナルトのすぐ隣りとなる。直後にウインバリアシオンが接近している。その後ろモスカートローザは、2馬身ぐらい間を空けている。
3コーナーを回って、中間点の1000m標識を過ぎる。そこを通過が1.00.5とまずまず流れてはいる。メイショウナルトの左後ろにウインバリアシオンがピタッと付けて、1馬身少しの差で続く。

そしてカーヴを回る時に、ウインバリアシオンが前のいちばん外へと並び加減となる。メイショウナルトは最内のラチ沿いで、直ぐ後ろにモスカートローザも接近している。

直線に入って先頭のアスカノバッハの内からメイショウナルトが前をうかがう。外回りコースの4コーナーの内ラチが切れたあたりでメイショウナルトが仕掛けて先頭に出る。
アスカノバッハ、その外エーシンジャッカル。外シゲルシャチョウ、さらにウインバリアシオンと、ほとんど5頭が横並びとなってきた。
モスカートローザは外へ出し気味で、ウインバリアシオンの直後へと寄っていっている。

残り300メートルのオレンジ棒のあたりで、メイショウナルトが1馬身出る。外のウインバリアシオンも勢いは出ているが、まだ追っていない。
残り200のハロン棒を通過するあたりで、ウインバリアシオンが追い出す。まだ半馬身前にメイショウナルトが出ている。かなり一杯に追っているメイショウナルト。これから追い出したウインバリアシオン。
みるみる差が縮まり、逆にウインバリアシオンが、鞍上が押すたびに前に出て、ステッキでさらに前に出て行く。もう内のメイショウナルトとの差が完全に開きだした。
そして、最後は手綱を軽く押しているだけのウインバリアシオンが1着でゴール。2着はメイショウナルトがモスカートローザの猛追を凌いで粘る。
1、2着は2馬身半の差だが、2、3着はハナ差の際どいものとなっていた。

先に仕掛けたメイショウナルトに対してウインバリアシオンはやや仕掛けを遅らせる余裕。相手が前々でやや行きたがっていたかも知れないにしろ、だいぶ力差を感じさせるものとなったウインバリアシオンとメイショウナルト。翌日、福永Jに聞いたが、『要らぬ事をしない馬で大人しくて乗りやすい馬。馬が厩務員さん(竹邑さん)を信頼していて、本当にレースがしやすい・・・』と、馬も人もベタ褒めであった。
パドックから観ていると寝てるのではないかと思える程に、気合とかまったく外へ出さないウインバリアシオン。それが実戦に行くと実に渋い内容で勝っていく。

ハーツクライの子供ながらまったく違う2頭。ディープの子供モスカートローザとの3頭の競馬は見ていても実に面白いものであった。
これからどんどんこんなレベルの戦いが待っているのかと思うと、2歳戦の1勝クラスの戦いは実に楽しみ。そんな一戦でもあり、先々に夢が広がりそうなウインバリアシオンの勝ちっぷりでありました。


月曜阪神1R
2歳未勝利
芝1800m
勝ちタイム1.49.6

勝ち馬
ヴィクトリースター(牡2、栗東・池江郎厩舎)

直線では2頭が抜け出て叩き合いとなった。内のヒットザターゲットと外ヴィクトリースターが頭の上げ下げの勝負。やや外が優勢でゴール。追われて渋いところを初戦から見せていたヴィクトリースターだが、待望の勝利を手中にした。これからが面白い馬であろう。

逃げたのがビーム。2番手がプレミアムカード。その後ろに内にヒットザターゲットが続き、外にヴィクトリースター、さらに外へバンブーチェルシーが並ぶ態勢で、3コーナーを過ぎていく。ここも当然遅い流れ、1000m通過が1.02.9のスローペースとなっている。

ほとんど変わらない動きで直線入り口まで来た。やや外めのバンブーチェルシーが、今日は太目感が残っている馬体のせいか、動きが鈍り出す。1番内へ入っているヒットザターゲットの手応えがかなりいい感じに見える。

一瞬先頭のビームの粘りがなくなった様に見えた残り1ハロンあたり。それ程に後ろからのヒットザターゲットとヴィクトリースターの伸びが良かったのだろう。アッと言う間に水が開いて、2頭の叩き合いとなる。3馬身遅れてビームが粘り、最後方を進んでいたインペリアルピサが、直線を大外を凄い脚で突っ込んできて4着。バンブーチェルシーは5着に粘っていた。

直線半ばでプレミアムカードが弾かれる不利があったし、バンブーチェルシーも外へ弾き飛ばされていたのをパトロールビデオで観た。ちょっとの事なのだろうが、若駒であり、影響は大きい。しかし、それにしてもインパリアルピサの脚は凄かった。馬体とキャンターが良く見えた馬だったが、頭中のあの位置ではとてもと思っていただけに、ビックリするものであった。ヴィクトリースターは、前走からレースが開いたが、体つきとかまったく問題なく良かった。そして何よりも勝負根性がけっこうある馬。初戦から終い脚に見所があった。ちゃんと1番人気に押されて勝ち上がる。ファンの目は鋭いと、またまた感心させられた。


月曜阪神3R
2歳新馬
ダ1200m
勝ちタイム1.14.0

勝ち馬
セトノシャンクス(牡2、栗東・森厩舎)

前日最終レースの落馬事故で国分恭Jから乗り替わったナムラバークが圧倒的な1番人気の支持。武豊Jを屋根に迎えれば当然のオッズとなる。やや返し馬から気を使っている感じの若さ。外々を回る競馬だったにしろ、直線で失速気味。その後ろでじっと脚を貯めていた感じのセトノシャンクスが、抜け出したバージニアキャットをクビ差捕らえて初陣を飾った。

ポンとゲートから飛び出したのがバージニアキャット。スッと2馬身ぐらい前に出ていたのではなかろうか。内からダッシャーワンが押して押して前に出てきて、バージニアキャットの内へ馬体を進め、外ではナムラバークが行き脚がついた様で前へ出てくる。

1ハロンを過ぎたあたりでは3頭が並んだ。むしろいちばん外のナムラバークが頭ひとつ前に出た感じだった。内からダッシャーワンが構わず前へと出てきて、ナムラバークが少し控え気味となり、中のバージニアキャットとまだ3頭が1馬身ないぐらいで並んではいる。そこから3馬身ぐらい後ろにアンジェラバローズ、セトノジャンクスと続く。

前はそのままの態勢で3ハロンを過ぎる。4番手にセトノシャンクスが上がってきて、前との差を少し詰めている。
4コーナーのカーヴでも前3頭が並んでまわる。やや中のバージニアキャットが、馬体を外へ流れ気味で回る。そして、回り切って直線に入る。

外のナムラバークが一番前に出た感じだ。直後のセトノシャンクスも離れずに付いてきている。アンジェラバローズがダッシャーワンの直後にコーナーリングで迫ってきて、5頭がほとんど差がない位置取りだ。

残り1ハロンを過ぎるあたりで、一番先にナムラバークの脚色が落ち出す。
内2頭が並んでいる。ダッシャーワンとバージニアキャットが叩き合っている。
外のセトノシャンクスがナムラバークを抜いて3番手に上がってくる。内を振り切って抜け出したバージニアキャットだったが、外からセトノシャンクスが伸び出して並び、そして交わして行った。

1、2着がクビ差。勝ち時計が1.14.0とやや遅い。前半3ハロンが35.6と決して速いペースではなかっただろうが、3頭がつかず離れずと、息の入らない流れを演出してしまった。ちょうどいいタイミングとなったセトノシャンクスの位置。最後の1ハロンが13.4となったのも良かっただろう。
4コーナー入り口から鞍上の小牧Jのステッキがどれだけ入ったのかと思える程。
叱咤激励に導かれての勝利でもあり、父からもダート適性の良さが出た感じだ。


月曜阪神4R
2歳新馬
芝1400m
勝ちタイム1.22.5

勝ち馬
サンライズポパイ(牡2、栗東・羽月厩舎)

逃げたピエナクリスタルの2番手から直線で抜け出したサンライズポパイ。残り1ハロンから追い出して、上がりも36.3とそんなに速いものが要求されない流れも良かったはず。まずは完勝であった。

外のアルトゥバン(和田Jに乗り代わり)とサンライズポパイの出が良かったが、内からピエナクリスタル(これも武豊Jに乗り代わり)が出て行く。結局、2ハロンを過ぎて、先頭がピエナクリスタルで、2番手がサンライズポパイで2馬身ぐらいの間隔。その後ろが、また2馬身差でボウシュウローズ、アルトゥバン、そしてアオイシャトルと続く。

3コーナーのカーヴを回って、ピエナクリスタルが先頭。前半3ハロンが34.6とまずまずのペース。後でパトロールビデオで見たが、ピエナクリスタルは外へ逃げ気味なコーナーリングであった。
残り3ハロン標の4コーナー手前では、先頭から少し離され気味なのか手綱を絞り気味だったのか、サンライズポパイと先頭ビエナクリスタルの間隔が、4馬身ぐらいと水が開いた。ここらでは後続がドッと詰め寄って、サンライズポパイの直ぐ後ろにアルトゥバン、ボウシュウローズ、そしてレッドシェリフと続いた。

4コーナーのカーヴを回って直線に入って来た。いっぺんに前のピエナクリスタルとの差を詰めたサンライズポパイが、もう先頭に踊り出る勢いだ。残り300のオレンジ色の棒を過ぎたあたりで、完全に先頭はサンライズポパイ。内のビエナクリスタルはやや失速気味。ボウシュウローズが2番手に上がろうとしている。

内をチラッと見た藤岡祐J。残り100の棒を過ぎたあたりで追い出しにかかる。手綱をしゃくるだけで、ステッキは使っていない。
2着は内からボウシュウローズと思えた瞬間に、外から赤い帽子ダノンハローが凄い脚を使って上がってきていた。
前半1000メートルが58.5とやや速い流れとなったが、2番手から自分のペースで行き、直線もそれ程に危なげない勝ち方だったサンライズポパイ。
2着のダノンハローが、道中何度もステッキを入れて馬の闘志を呼び出さそうとしている福永Jの仕草。
直線の最後の1ハロンの伸びが凄かったのが印象的でもあった。