トレセンレポート【オールカマー】ミステリアスライト

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22日、日曜中山11レース・オールカマー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

現在、500万→1000万→1600万と3連勝で勢いに乗るミステリアスライト(牡5、美浦・小島太厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われた。(モヤの為、計時出来ず)

追い切り後、小島太調教師
「今日は、ゴール前100メートル手前から仕掛けるように指示をしました。モヤでほとんど動きは見えませんでしたけど、先週もとてもいい感じで、今週はそれよりもっといい感じがしました」と、手応えを語った。

「元々の素質が高かった馬で、デビュー当初はクラシックを意識させるような2連勝をしましたけど、その後、屈腱炎で棒に振ってしまいました。ケガの後に何戦かしましたけど、どうもパッとしなくて…。もう一度作り直してやって来て、やっと元に戻ったかなという感じですね。
まだ筋肉が緩いですし、少しずつ力が付けばまだまだ進化すると思います。腰に甘いところがありますので、それがパンとなって、あまりケアをせずに調教をビシビシ出来れば本格化するんじゃないかと思います。先行力がありますし、外回りなのでゆったりとした感じで行けるので、レースがしやすいんじゃないか、と思っています。ここが試金石だと思いますし、このレースを何とか一気に突破して、G1に向かえるような良い走りを見せて欲しいですね」と小島調教師が語るように、陣営の期待も高い。