次週以降の話だが、今からデビューが待ち遠しい1頭。
各陣営から一目置かれている存在なのが、今年のダービー3着馬・アドマイヤオーラの全弟アドマイヤテンカ。
現在は北海道安平町のノーザンファームで調教中とのこと。
松田博師は｢毎週のように岩田康が調教に乗っているらしいで。牧場スタッフも『走る』って褒めているしな。まぁ焦らずじっくりと仕上げるよ｣と余裕釈々。
出走日が決まり次第、週末の注目新馬情報で紹介するのでお楽しみに。

●スマイルジャック・柴田善臣騎手（牡、美浦・小桧山厩舎）
9/1　3回新潟7日目6R　2歳新馬（芝1600m）

父タニノギムレット　母シーセモア　母父サンデーサイレンス

育成先のノーザンファームも「走ると思う」と期待を寄せている。
「時計も良いものが出ています。調教をする度に良化しているのが良く分かります」と師はかなり期待している様子。


●ウインギガシャトル・川島信二騎手（牡、栗東・池江郎厩舎）
9/2　1回札幌8日目4R　2歳新馬（芝1800m）

父タイキシャトル　母バードキャット　母父Storm Cat

父親譲りの見栄えする馬体が目を引く。
水曜の追い切りでは同厩馬との併せ馬で1秒8先着と臨戦態勢は整っている。
「気性は真面目。大型の馬だけど、素軽く初戦から力を出せそう」と陣営は楽しみにしている。


●ヤマニンデューン・川田将雅騎手（牡、栗東・安田隆厩舎）
9/2　3回小倉8日目4R　2歳新馬（芝1200m）

父ヘクタープロテクター　母ヤマニンロージー　母父ヤマニンスキー

デビューを予定していた週は馬インフルエンザで中止、先週は除外。
とここまでスライドする形になったが、「その分乗り込めたので仕上がり具合が良い。良いスピードを持っているし、初戦から楽しみ」と陣営。