【凱旋門賞(G1)】武豊騎手「悔いの無いように騎乗したい」

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10月3日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定の日本馬の調教状況について、29日、JRAから発表された。

ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)

本日の調教状況:エーグル調教場
(芝コース(直線))佐々木 幸二調教助手が騎乗し、3頭併せで6F(前半3Fは15-15、終い3Fは強め)。

【二ノ宮 敬宇調教師の話】
「今朝は、モヤがかかっており、芝がぬれていましたが、走りやすい馬場状態でした。2頭を先行させ5~6馬身後ろから追いかけましたが、体をよく使いノメることなく上手に走っていたと思います。調教後の息の入りも良く、問題ありません。明日は馬場入りせず、厩舎の中で軽い曳き運動を行う予定です。」

ヴィクトワールピサ(牡3、東・角居厩舎)

本日の調教状況:エーグル調教場
(芝コース)武 豊騎手が騎乗し、1,400mを2頭併せ。

【角居 勝彦調教師の話】
「先行する調教パートナーを追いかける形にしました。調教後は疲れもなく、元気一杯です。体調も良く、カイバ食いも良好で順調です。明日は曳き運動か、軽い乗り運動を行う予定です。」

【武 豊騎手の話】
「先行する馬を追いかける形で、最後強めに追いました。感触は良好で、良い動きでした。『いよいよだな』という感じです。今回、凱旋門賞というチャンスをもらったので、悔いの無いように騎乗したいと思います。」