ツルマルワンピースはファンタジーSへ/先週の2歳勝ち馬の動向

トピックス

京都2日目・2歳新馬(芝1400m)は、父がディープインパクト、母がアルーリングアクトとという注目の血統馬・アルティシムス(牡2、栗東・野村厩舎)が、返し馬で放馬するアクシデントがあったが、それを感じさせない走りでデビュー戦を飾った。
「すぐに捕まったから実戦に行っての(放馬の)影響はなかったんじゃないかな。稽古の感じからソコソコは動けると思っていたからね。次走については馬体・状態を見た上で決めるよ」と、野村師

りんどう賞はツルマルワンピース(牝2、栗東・橋口厩舎)が、2番手から直線で抜け出し2連勝を飾った。
「レース運びが上手だし、馬も良くなっている」と、橋口師は内容を振り返る。このあとは11月6日のファンタジーS(GⅢ)から12月12日の阪神JF(GⅠ)のローテーションを予定している。

京都2日目・2歳未勝利(芝1600m)で、2着に4馬身差を付けて快勝したサトノパンサー(牡2、栗東・南井厩舎)。次走は10月30日の萩Sで連勝を狙う。
「道中で遊びがあるのがいいね。そのぶんラストはシッカリといい脚を使うし、この馬は先々まで楽しみが持てる」と、南井師の評価は更に高くなった。

京都初日・2歳未勝利(芝1400m)で、逃げ切り勝ちを収めたマルモセーラ(牝2、栗東・木原厩舎)。このあとは11月6日のファンタジーS(GⅢ)に挑戦する。
「初戦(2着)がハイレベルの競馬だったし、久々でも牝馬同士なら勝負になると思っていた。いいスピードがあるし、他馬が来るともうひと押しが利くタイプ。強い相手と戦わせたい」と、木原師は自信の表情を見せる。

≪関連リンク≫
アルーリングアクトの仔、アルティシムスが快勝/京都新馬
:姉は重賞2勝のアルーリングボイス

ツルマルワンピースが連勝/りんどう賞
:母のツルマグルラマーも、橋口師が手掛けた



昨年は本命にレッドディザイアを指名!水上学が自信を持って厳選する激走必至《秋華賞お宝◎》はコチラ↑↑