ヒシアマゾンの甥・ケイティーズジェムが快勝/京都新馬

トピックス

10年10月17日(日)、5回京都4日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・ケイティーズジェムが優勝。勝ちタイムは1:36.9(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・サダムパテック(牡2、栗東・西園厩舎)、3着には15番人気・プリティアクィーン(牝2、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

レースはケイティーズジェムが好スタートをきったが、鞍上の福永騎手が宥めるようにハートスマイルにハナを譲らせ、2番手に待機。 直線に入ると、先に抜け出したハートスマイルをケイティーズジェムが競り落とすと、3番手から粘り込みを図ったプリティアクィーンや、サダムパテックらの追撃も寄せ付けず、押し切った。

勝ったケイティーズジェムは叔母に94年のエリザベス女王杯勝ちなどの女傑・ヒシアマゾン、半兄に02年の中山金杯で3着などのゴーステディがいる血統。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ケーティズ族の宝石。母名より連想」。

管理する藤原英昭調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは2頭目、ディープインパクト産駒は14頭目の事。

このレースの全着順・払戻金はこちら

ケイティーズジェム
(牝2、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:ケイティーズファースト
母父:Kris
叔母:ヒシアマゾン



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。