3連勝のゴールスキーはマイルCSに登録へ

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清水Sはゴールスキー(牡3、栗東・池江厩舎)が、持ち味である決め手を存分に生かして500万~1000万~1600万と3連勝を飾り、オープンまで一気に登りつめた。
「時計・内容とも文句ナシだね。まだ3歳だし、これからもっともっと強くなる馬だと思う。オープンに上がった方が競馬もしやすいんじゃないかな」と池江郎師は本格化の兆しに目を細めていた。
このあとはマイルCSへ登録するが、もし賞金面で除外なら次週のキャピタルSへ回る。

アイルランドTはトーセンジョーダン(牡4、栗東・池江寿厩舎)が、オープンに上がって初勝利を飾った。
「もともと期待の大きかった馬だからね。最後は詰め寄られたけど、着差以上に余裕はあったからね」と池江寿師はレースを振り返る。
このあとは11月7日のアルゼンチン共和国杯(GⅡ)で重賞初制覇に挑戦する。

秋華賞で9着だったアグネスワルツ(牝3、栗東・宮本厩舎)は、次走、12月5日のターコイズS(中山芝1600m)で巻き返しを狙う。
「終いの踏ん張りが一息だったように、まだオークス(3着)時の状態に戻ってなかったということ。今回はレコード勝ちのあるマイルに戻して改めて期待したい」と宮本師

京都オータムプレミアムは、マルカベンチャー(牡4、栗東・松永昌厩舎)が直線一気の追込みでオープン入りを決めた。
「不利を受けずスムーズに運べれば、決め手では負けないからね。前走がトップハンデの58.5キロを背負わされていたし、定量の57キロで走れるのもこの馬には良かった。オープンでも通用するよ」と担当助手は勝って当然の口ぶり。
次走は11月28日の太秦S(京都ダート1200m)を目標に調整する。