良血ブレイドバローズがデビュー勝ち/東京新馬

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10年10月23日(土)、4回東京5日目3Rでサラ系2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気・ブレイドバローズが、序盤から後続に大きなリードをつけて逃げの手を打つと、ラストもスガノテシオに追い詰められたものの、逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:41.5(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・スガノテシオ(牡2、美浦・矢野英厩舎)、3着には1番人気・バリサイト(牡2、美浦・松山康厩舎)が続いて入線した。ドラゴンブレスは出走取り消し。

勝ったブレイドバローズはおじに米G1馬で種牡馬となったエルコレドールや、ローマンルーラーがいる血統。
馬主は猪熊 広次氏、生産者はアメリカのMarch Thoroughbreds。馬名の意味由来は「威勢の良い+冠名」。

管理する中竹和也調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは4頭目、Mr.Greeley産駒は初めての事。

1着 ブレイドバローズ(北村宏騎手)
「気が良い馬ですね。真面目に走っていましたよ。まだ体も緩いので、これから変わりそうです。」

3着 バリサイト
「自信があったので、負けてショックです。ゲート内でソワソワして出が良くなかったですけど、行き脚はすぐにつきました。」(松岡騎手)

4着 ザストロンシチー
「ゲートも出てくれましたし、初戦としては良い感じでした。」(吉田豊騎手)

5着 マイネルマルゴー
「ゲートも大人し過ぎるくらいで、まだ走る気になっていませんね。一回使って変わってくると思います。」(津村騎手)

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ブレイドバローズ
(牡2、栗東・中竹厩舎)
父:Mr. Greeley
母:Silver Tornado
母父:Maria’s Mon
近親:エルコレドール


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