サトノペガサスなど≪東京1~4R≫レース後のコメント(10/24)

トピックス

●10年10月24日(日)、4回東京6日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の5番人気・サミットストーン(牡2、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.2(良)。

2着には4馬身差で10番人気・コスモケンジ(牡2、美浦・清水英厩舎)、3着には4番人気・ヒショウ(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたコスモハンサムは11着に敗れた。

1着 サミットストーン(吉田豊騎手)
「レースは初めてでも、調教で跨っていて(同馬は美浦に滞在)、とても素軽い馬だと感じていた。やれそうな手応えがあったね。自ら行く気になったので、気持ちを損ねないように任せたが、ハナに立ったらハミが抜け、リズム良く進めたよ。直線でも手前を替えたらいい伸び。まだ奥がありそう」

2着 コスモケンジ(柴山騎手)
「物見をしたりする若さが残る。でも、これだけやれればチャンスが近いね」

3着 ヒショウ(伊藤直騎手)
「芝でも走れるタイプですが、現時点では追って味がない。ダートで弱点をカバーできました。力を付けてくれば、もっと伸びるはず」

4着 トーセンナスクラ(伊藤工騎手)
「ダートのほうがいいですね。外枠だったので、いいスタートの割りにスムーズに行けませんでしたが、馬ごみも大丈夫でしたし、上手な競馬ができました」

5着 ローラドヴァランス(長谷川騎手)
「まだトモが緩いので、もっと長い距離がいい」

7着 コスモアイボリー(大庭騎手)
「まだ真剣味に欠きますが、追っていいところがある」

10着 クラウンポインター(田中勝騎手)
「ダート向きではないのかな」

11着 コスモハンサム(蛯名騎手)
「初コースだと集中できない。物を見て、進んでいかないんだ。仕掛けっぱなしだったよ」

13着 キョカキョク(後藤騎手)
「芝のときのように頻繁に手前を替えたりしなかったが、まだ非力なんだ」

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●2Rでは、サラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモソーンパーク(牡2、美浦・池上厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.2(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気・トーセンソニア(牝2、美浦・小桧山厩舎)、3着には3番人気・ナイスアゲイン(牡2、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモソーンパーク(田端誠調教厩務員)
「母のマイネピュールは体が立派だったのに、この仔はコンパクトにまとまった感じ。でも、いいものを受け継いでいますよ。まだ体が緩く、若さが前面に出た状況なのに、堅実に走ってくれます。これからも楽しみです」

2着 トーセンソニア(三浦騎手)
「直線で止まりかけたのに盛り返したように、だいぶしっかりしてきた。まだ良くなる余地も十分」

3着 ナイスアゲイン(北村宏騎手)
「最後に踏ん張り切れなかったが、行き脚などは良化している」

4着 ミスターロックマン(後藤騎手)
「間隔が開いたぶん、追ってからが物足りなかった。まだ子供っぽいからね。今後の変わり身に期待したい」

5着 サトノタイガー(田中勝騎手)
「インで脚をためられたけど、まだ体が使い切れていない。だから弾けないんだね」

6着 コスモブルーローズ (伊藤工騎手)
「芝に戻り、いい走りをしてくれました。着実な進歩を感じますし、この条件で使っていけば、もっと走ってきそうですよ」

7着 マイネルフューラー(蛯名騎手)
「もっと前へ行きたかったし、道中で動かれ、引っかかってしまった。最後はじりじり伸びているんだけどね」

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●3Rでは、サラ系2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・サトノペガサス(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(良)。

2着には1.1/4馬身差で2番人気・トーセンリョウマ(牡2、美浦・清水利厩舎)、3着には5番人気・レベルスピリット(牡2、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノペカサス(後藤騎手)
「期待に応えられて、ほっとしたね。最後の伸び脚はさすがだよ。まだまだ良くなる途上だけに、このスローペースにも対応でき、従順に走ってくれたことは今後につながる」

2着 トーセンリョウマ(伊藤工騎手)
「同じ2着でも、前走よりも良化しています。しっかり伸びてくれました」

3着 レベルスピリット(三浦騎手)
「口向きに課題があって抑えづらかったりする現状。それでも伸びているし、いいものがある」

4着 オペラフォンテン(北村宏騎手)
「ゲートの開き際にガタガタ。タイミングが合わなかったよ」

5着 オウエイファントム(吉田豊騎手)
「このスローペースでは。持ち味が生きなかった」

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●4Rでは、障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、植野 貴也騎手騎乗の3番人気・ファイトシーン(牡6、栗東・佐藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:22.7(良)。

2着にはハナ差で2番人気・バイヨン(牡5、美浦・萩原厩舎)、3着には1番人気・エイデンダンス(牡5、美浦・高木厩舎)が続いて入線した。

1着 ファイトシーン(植野騎手)
「初障害だった前走は、意識的に後ろから競馬をしたが、東京に替わったことで追走がよりスムーズになった。終いが確実なのはわかっていたし、4コーナーではぐっとくる感触。手応えが楽に見えた五十嵐騎手(3着のエイデンダンス)が相手と見込み、併せていったんだ。でも、内を閉められきつかったよ。そこからまた脚を使って抜けられたが、本来はもっと離せたはず。この伸び脚は今後も武器になる。展開が向けば、オープンでも通用するね」

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