ケイアイドウソジンなど≪東京9~10R≫レース後のコメント(10/24)

トピックス

●10年10月24日(日)、4回東京6日目9Rで神奈川新聞杯(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・バシレウス(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ニーマルオトメ(牝3、美浦・田村厩舎)、3着には4番人気・ダノンヒデキ(牡4、美浦・加藤厩舎)が続いて入線した。

1着 バシレウス(蛯名騎手)
「今回はブリンカーを着用したが、必要はないね。楽に抜け出したのに、2着馬に迫られても闘志を見せず、いったん出られたら気付いて、また加速した。北海道の2戦は騎乗していないから比較できないけど、東京の軽い芝のほうがいいんだろう」

2着 ニーマルオトメ(後藤騎手)
「惜しかったね。でも、春以降の成長は感じたし、最後は久々のぶんだよ。いい再スタートが切れた」

3着 ダノンヒデキ(北村宏騎手)
「ハナに立つのを決めていたわけじゃないけど、スタートが良く、無理せずにマイペースで行けた。早めに動かしたのも正解だと思うが、ちょっと甘くなってしまったね」

4着 ジョーメテオ(松岡騎手)
「休み明けで力んでいた。ずっと前が開いていたので、引っかかってしまったよ。直線は左にもたれていたしね。でも、次は変わるはず」

5着同着 ローレルエルヴェル(三浦騎手)
「位置取りは理想的だったし、手応えも十分。でも、伸びなかった。能力は十分に足りる馬なのにね。東京は向かないのかも」

7着 マイネルスカット(柴山騎手)
「この馬向きのペースで行けたと思うが、これだけ上りが速いと苦しいね」

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●10Rでは、甲斐路ステークス(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の4番人気・ケイアイドウソジン(牡4、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.6(良)。

2着には1.1/4馬身差で3番人気・ロードアリエス(牡5、栗東・藤原英厩舎)、3着には5番人気・スズジュピター(牡5、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたエオリアンハープは5着に敗れた。

1着 ケイアイドウソジン(吉田豊騎手)
「誰か行けば2番手でも良かったが、すんなりハナヘ。うまくハミを抜いてくれ、絶好のマイペースに持ち込めた。気合いを付けたらぐんと離したし、強い内容だったね。一度使われ、馬も良くなっていた」

2着 ロードアリエス(後藤騎手)
「主導権を握った馬と、そうでなかった馬との差。さすがに力はある。この馬もしっかり伸びているよ」

3着 スズジュピター(三浦騎手)
「ゲートで立ち上がり、タイミングが合わなかった。もうじっくり行くしかなかったが、周りに左右されがちなこの馬には、こんな競馬はいい。怒らせて、外に出したら、すごい伸び。うまくかみ合えば、このクラスでも能力は上だよ」

4着 レインフォーレスト(松岡騎手)
「位置取りの差。もっと流れてほしかった。距離はもっとあってもいい」

5着 エオリアンハープ(田中勝騎手)
「このペースじゃね。とても追い付かないよ」

8着 メジロラフィキ(熊沢騎手)
「切れ味勝負ではつらい。行ってしまえば良かったかな」

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