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【天皇賞(秋)】アリゼオ&ジャガーメイル(橋本助手)共同会見
2010/10/28(木)
-:天皇賞(秋)に出走するアリゼオとジャガーメイルについて、堀厩舎の橋本助手に伺います。まずはアリゼオ(牡3、美浦・堀厩舎)の調教内容と手応えについてお聞かせください。橋:中2週ですから、半マイル15で入って3ハロンから少しだけペースを上げて、直線併せ馬ですけど、直線で併せる前に我慢をさせて、1ハロンから少し離す程度というソフトな内容の指示でした。折り合い面も問題は無かったし、動き自体も良かったと思います。
-:前走の毎日王冠のレース振りを振り返っていただけますか?
橋:ゲートを出て前半の3ハロンぐらいは少し行きたがる素振りを見せていましたけど、そこである程度抑えはきいていて、3ハロンを過ぎてからは馬も落ち着いてくれたので、折り合いに関してはだいぶ進展があったかな、と思います。直線を向いて、内がポッカリと開いて、内が伸びる馬場でしたし、そこを鋭く伸びて何とか凌いだという形でした。運が良かったこともあると思いますが、2着馬とは斤量差がありましたし、内容は強かったと思います。古馬との対戦も初めてで、秋初戦だったので、力試しという意味もありましたけど、キッチリと結果を出してくれたので良かったと思います。
-:春との違い、成長に関してはいかがですか?
橋:春とは、落ち着き面が雲泥の差で、毎日王冠を使う前までは大人しくて、むしろ気合い乗りが足りないんじゃないかな、という程でしたけど、レースに行って折り合いも良く、上手く回って来れましたので、気性が成長したんだな、ということを感じています。
-:天皇賞では毎日王冠から距離が200メートル延びます。
橋:距離延長に関してはそれほど問題は無いと思います。皐月賞でも競馬をしていますし、結果が出なかったとはいえ、それ以上の長い距離でも走っていますし、春とは折り合いも違いますから。引っ掛かるからといって、本質的には短距離馬ではないので、2000は十分こなせる距離だと思います。
-:今回はG1で更にメンバーも強化されますが、その辺りはいかがですか?
橋:相手も強くなりますし、頭数も多くなりますけど、アリゼオは相手うんぬんよりも、まだ成長途上にありますし、上手く競馬を覚えてもらって更なる成長を、という段階ですので、あまり相手を意識する感じではありません。
-:天皇賞へ向けての意気込みをお願いします。
橋:荒れた馬場や天候では過去に結果を出して得意ですから、週末の天候がだいぶ荒れそうなのは有利ですね。ジョッキーも2度目の騎乗なので、良い競馬は出来ると思っています。
-:続いてジャガーメイル(牡6、美浦・堀厩舎)についてお聞きします。まずは追い切りの内容と手応えからお願いします。
橋:こちらはアリゼオとは違って宝塚記念以来のレースとなりますし、調教をやりながら状態が上向きになってくる馬なので、先週は6ハロンから速い時計を出して、今週は主に半マイルから15で入って3ハロンからペースを上げて、直線でトップスピードに乗せて走らせて息を作る、という調教の指示でした。内容としてもイメージどおりで、騎乗してもらった石橋脩ジョッキーも「感触は良かった」と言ってくれました。
-:宝塚記念以来となりますけれども、宝塚以降ここまでどう過ごされたか教えていただけますか?
橋:宝塚が終わって、北海道に放牧に出されて休養にあてています。9月中旬に帰厩して、最初から天皇賞へぶっつけという予定だったので、徐々に調教のピッチを上げてここまで来ています。
-:G1に向かうにあたって、一叩きするのがスタンダードかと思いますが。
橋:ぶっつけで向かうのは予定どおりなんですけど、この馬に関しては、一戦一戦全力で走ってくれますので、使ったあとの反動が凄く大きいんです。どちらかといえば、ぶっつけの方が調整もしやすいですし、結果も出ていると思います。レースを使いながら本番へピークを持っていくという馬ではないので、ぶっつけというのは調整過程において、不安材料ではありません。
-:ブリンカーをするようになってからレース振りが変わった、ということですが、どのような点が変わったと思われますか?
橋:初めてブリンカーを着けたのは香港のときですけど、それまでは追い込み一辺倒というタイプでしたけど、ブリンカーを着けてからは中団からのレースを覚えて、更に良い結果が出ています。元々素直で従順な馬ではありますけど、年齢を重ねるに連れてズルさが出てきたというか、調教面でも気を抜く面が出てきましたが、このところは鋭い動きを見せるようになったので、調教のときはブリンカーは必要なくなりました。今はレースのときだけ着けますけど、集中力アップという効果はかなり良い方向に向いていると思います。
-:春と現在を比べて、何か違いはありますか?
橋:春は、天皇賞で強い勝ち方をしてくれて、その激しいレースをした影響なのか、はっきりと疲れを把握できなかったんですけど、宝塚記念は少し疲れを残しながらの出走になってしまったのかな、という気持ちはあります。でもこの夏でリフレッシュして、また良い状態で競馬に向かえると思っています。
-:東京2000メートルという条件に関してはいかがですか?
橋:2000メートルというと忙しそうに思われますけど、追い込み一辺倒ではなくなっていますし、東京コースは得意中の得意なので、それほど2000メートルという距離に不安はないですね。
-:ジャガーメイルの重馬場適性に関してはどう考えられますか?
橋:前走の宝塚記念も重馬場で、過去の重実績もあって結構人気になったと思いますけど、レース自体を振り返ると、少し下を気にしてハミを取らなかった部分もあったんじゃないかな、という気もしています。ただ、東京コースで重馬場をこなしているので、重が大きなマイナス材料になることは無いんじゃないかと思っています。
-:相手関係に関してはいかがですか?
橋:強い馬もいますけど、ジャガーメイル自身も相当強い馬と対戦してきているので、それほど意識するほどのことでもないのかな、と思います。
-:春秋連覇に向けての意気込みをお願いします。
橋:JRA賞もかかっていますので、頑張って欲しいと思っています。
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