トレセンレポート【スワンS】プレミアムボックス上原師

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27日、土曜京都11レース・スワンステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走スプリンターズステークスで15着に敗れたプレミアムボックス(牡7、美浦・上原厩舎)は、南Wコースで追われ68.7-52.8-38.8-13.1をマークした。

追い切りについて、上原博之調教師
「前走後も馬体に異常がないので、去年と同じく予定通りにスワンステークスへ向かいます。これ以上無理な調教は必要ありませんし、輸送もあるのでいつもより控えめな内容でしたけど、良い状態をキープしています」とコメント。

「前走は、状態は悪くなかったですけど、休み明けに加えてG1という壁もあって、着順は良くありませんでした。でも、この馬の競馬は出来たし、一回使われて上積みがあります。後ろから追い込む形なので展開に左右されますが、京都は合っていると思いますし、厩舎としても期待しているレースですので楽しみです」と09年京阪杯以来の重賞制覇に意欲を見せた。