ショウナンマイティが出世レースを制してデビュー2連勝/萩S

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10年10月30日(土)、5回京都7日目9Rで萩ステークス(芝1800m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の2番人気・ショウナンマイティが優勝。勝ちタイムは1:49.3(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・メイショウオオゾラ(牡2、美浦・小島太厩舎)、3着には1番人気・ベルシャザール(牡2、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。

レースは、メイショウオオゾラとベルシャザールが好スタートをきると、ベルシャザールが控えるように、2~3番手に後退。メイショウオオゾラがハナ。人気のショウナンマイティは後方待機という形でレースが進む。
直線に差し掛かったところで、メイショウオオゾラが後続を引き離すように、逃げ切りを図ると、馬群の大外を回りながらショウナンマイティが進出。一完歩毎に差を詰めるショウナンマイティは、ゴール前で余裕をもって、メイショウオオゾラを差し切った。ベルシャザールは、直線入り口では、ショウナンマイティと同じような位置から追い上げを図ったが、反応が悪く、3着が精一杯だった。

勝ったショウナンマイティは、近年、ロジユニヴァース、エイシンフラッシュなどを輩出している「出世レース」、夏の阪神芝1800mの新馬戦を完勝。一時は札幌2歳Sの出走も予定していたが、これがキャリア2戦目だった。
馬主の国本 哲秀氏は09年の北海道セレクションセールにおいて1260万円で購入。生産者は新ひだかの矢野牧場。馬名の意味由来は「冠名+強大な」。

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ショウナンマイティ
(牡2、栗東・梅田智厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ラグジャリー
母父:Storm Cat
通算成績:2戦2勝



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