バイタルスタイルが粘り勝ち/三春駒特別

トピックス

10年10月30日(土)、3回福島3日目11Rで三春駒特別(芝2000m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の6番人気・バイタルスタイルが優勝。勝ちタイムは2:02.4(稍)。

2着にはクビ差で2番人気・ハイタッチクイーン(牝3、美浦・相沢厩舎)、3着には1番人気・マジックビクトリア(牝6、美浦・稲葉厩舎)が続いて入線した。

レースは、バイタルスタイルがハナをきると、ハイタッチクイーンが2番手、ダルニムが3番手。以下、4番手以降は馬群を形成。一時は、バイタルスタイルが後続にリードを広げたが、レース後半から、ハイタッチクイーンが競りかけるようにポジションを押し上げると、3コーナー付近で馬群が凝縮。 直線は、ハイタッチクイーンとバイタルスタイルの一騎打ちに、後方からマジックビクトリアも進出。いったんはハイタッチクイーンがリードするも、内からバイタルスタイルが差し返し、粘り強く逃げ切った。

勝ったバイタルスタイルは、1000万下昇級後、3戦目でクラス卒業。馬主は株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだかの矢野牧場。馬名の意味由来は「活気に満ちた姿」。

【このレースの全着順・払戻金はこちら

バイタルスタイル
(牝3、美浦・池上厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:ヒシバイタル
母父:トニービン
通算成績:9戦3勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。