ダンスファンタジアは赤松賞へ/≪東京新馬≫レース後のコメント

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10年10月31日(日)、4回東京8日目3Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・ダンスファンタジア(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.0(重)。

2着には3馬身差で2番人気・キッズチェイサー(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には4番人気・ブラウニーサンクス(牝2、美浦・清水利厩舎)が続いて入線した。

1着 ダンスファンタジア(藤沢和雄調教師)
「ずっと手応えが楽。直線で厳しいところに入っても、力の違いで抜け出してきましたね。デビュー戦としては、いい経験になったでしょう。夏に入厩してまもなく、放馬してラチを飛び越えるアクシデントがあり、脚元にかなりの外傷を負いました。
しばらくは診療所の入院馬房で過ごしたんですよ。いったん牧場へ返そうかとも思ったのですが、秋になったらぐんぐん良くなってきた。早速、新馬を勝てたことで、今後が楽しみになりましたね。母のダンスインザムードのいいところを受け継いでいますし、距離はもっと延びても大丈夫。中1週で赤松賞(11月14日の東京、芝1600m)に向かいます」

3着 ブラウニーサンクス(松岡騎手)
「ゲートは速いので楽にハナへ。自分の競馬はできている。気性が難しいので、使っていい方向へ変わってくれれば」

5着 スイートシャルマン(柴田善騎手)
「素直で乗りやすい馬だよ。まだ稽古が不足している段階。次は変わってくる」

6着 ハーツドリーマー(勝浦騎手)
「初めての競馬だから躊躇し、進もうとしなかった。でも、最後はいい脚。次はよくなってくる」


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