良血馬トゥザグローリーが3勝目/カシオペアS

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10年10月31日(日)、5回京都8日目11Rでカシオペアステークス(芝1800m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の1番人気・トゥザグローリーが優勝。勝ちタイムは1.47.8(稍)。

2着には1.3/4馬身差で2番人気・ナムラクレセント(牡5、栗東・福島信厩舎)、3着には10番人気・エムエスワールド(牡7、栗東・湯窪厩舎)が続いて入線した。

レースはシャインがジワッとハナを主張するも、道中、ダイワジャンヌ、エアシャトゥーシュらが突いてやや速い流れ。直線の入り口で先行集団の脚が鈍ると、中団につけていたトゥザグローリーが外から一気に抜け出し、同様に中団から脚を伸ばしたナムラクレセントを寄せ付けずに快勝した。

勝ったトゥザグローリーは今年3月とデビューが遅れながらも、日本ダービーへと駒を進め0.5秒差の7着に健闘。ラジオNIKKEI賞では5着に敗れたが、立て直されて臨んだ秋緒戦・アイルランドTで2着に好走していた。
母は01年エリザベス女王杯など重賞4勝をマークしたトゥザヴィクトリー。馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「栄光に向って。母名より連想」。

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トゥザグローリー
(牡3、栗東・池江郎厩舎)
父:キングカメハメハ
母:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
通算成績:7戦3勝



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