天皇賞春秋制覇が期待されたジャガーメイルは、直線、切れ込むように各馬が密集した内に進路をとったが、(エイシンアポロンに)進路妨害のジャッジが下り、18着に降着。
騎乗していたダグラス．ホワイト騎手も「前が詰まり、他馬に迷惑をかけてしまった。馬は元気があり、調子が良かっただけに、残念な一戦となった。スムーズだったら2着はあった。完全に脚を余してしまったね」と意気消沈。
インのラチ沿いから、馬場が回復することで知られている東京コース。勝ち馬の強さが際立ったレースの中で、悪天候による道悪馬場が、思わぬ悪影響を産んだ格好となった。

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