【天皇賞(秋)】復活ペルーサ、2着も次走は状態次第

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ここ2戦、期待を裏切る結果が続いていたペルーサ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、中間にゲート練習を重ね、この日もゲートまで藤沢和雄調教師が、付き添うほどの熱の入れよう。
先入れの奇数枠もあって、出遅れはしたものの、以前よりはスタートは良化。前半(5F)59秒台で流れたペースも幸いして、最後は2着に追い込み、デビューから4連勝した実力がフロックではない事を改めて証明した。

【安藤勝己騎手のコメント】
「頭がいいのかな。稽古ではなにもしないのに、実戦ではゲートで遊んでしまう。あれだけの脚を使うんだから、能力はかなりのものなのに」

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走より改善されたとはいえ、ゲートで遅れてしまった。もったいないですよ。しっかり練習を続けなければ。ジャパンカップへ向かうのか、ひと息入れるのかは、来週まで様子を見て決めます」

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