ウインペンタゴンが3連勝でオープン入り/赤富士ステークス

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10年11月1日(月)、4回東京7日目11Rで赤富士ステークス(ダ2100m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の4番人気・ウインペンタゴンが優勝。勝ちタイムは2:10.2(重)。

2着にはアタマ差で3番人気・ストロングバサラ(牡5、美浦・久保田厩舎)、3着には7番人気・ピサノエミレーツ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフリソは4着に敗れた。

レースは、ストロングバサラ、オメガファルコン、ソラメンテウナベス、ピサノエミレーツらが先頭集団を形成して、淡々とした流れでレースが進むと、残り400mを通過した付近から、ハナに立っていたストロングバサラと、ウインペンタゴンの脚色が他馬を上回り、2頭の一騎打ち。最後はゴール前でウインペンタゴンが僅かな差し切り、3連勝を飾った。

勝ったウインペンタゴンは02年の新潟2歳Sで2着のヨシサイバーダインがいる血統で、これで500万下戦から3連勝でオープン入り。 馬主は株式会社 ウイン、生産者は浦河の笠松牧場。馬名の意味由来は「冠名+米国国防総省の通称」。

1着 ウインペンタゴン(戸崎騎手)
「上手に走ってくれましたね。スタートも良く、スピードもあって折り合いもつくし、乗りやすい馬です。状態も良かったですね」

2着 ストロングバサラ(蛯名騎手)
「テンションが上がって引っ張り切りでした。もう少し折り合ってリズム良く競馬が出来るといいですね。それでも最後は併せ馬になれば、と思っていた通り、頑張ってくれました」

3着 ピサノエミレーツ(北村宏騎手)
「今日は後ろでジックリ脚をためました。ためてドンと行くのが得意という訳ではありませんけど、今日は前が動いてくれたので良かったです」

4着 フリソ(三浦騎手)
「スローで位置は予想通りでした。前が詰まりながらになって、まだあと2つはギアがありましたけど、そこまでいけませんでした。長く良い脚を使える馬です」

5着 オメガファルコン(松岡騎手)
「距離が100メートル長いかな。2000は無いので、1800がベストだと思います」

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ウインペンタゴン
(牡4、栗東・石坂厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ペンタルビー
母父:サンデーサイレンス
近親:ヨシサイバーダイン
通算成績:16戦5勝


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