トレセンレポ【ファンタジーS】マイネイサベル・水野調教師

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3日、土曜京都11レース・ファンタジーステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、新潟2歳ステークスを制したマイネイサベル(牝2、美浦・水野厩舎)は、水野貴広調教師自ら手綱を取り、ポリトラックコースで追われ65.4-50.2-36.8-11.7をマークした。

追い切りについて、水野調教師
「反応は良かったですよ。週末にも43秒くらいのところをやっていますし、仕上がりに問題は無いと思います。」とコメント。

「新潟2歳ステークス後に短期放牧へ出してひと息入れた分、前回よりもしっかりして、芯が入ってきた感じがあります。折り合い面に心配が無く自在性があって、どんな競馬でも出来ますし、ペースに惑わされずに自分のペースで走れるところが良いですね」と水野調教師も能力を絶賛。

今回初の関西遠征となるが
「金曜日の朝に出発する予定ですが、新潟競馬で輸送、一泊を経験したときもカイバがあがることは無かったので、今回も問題は無いと思います。初の右回りも、普段の稽古の感じから回りは問題ないと思います」と不安は無いようだ。

「来年を見据えていますが、前回と同じくらいのデキだと思いますし、新潟2歳チャンピオンとして恥ずかしいレースにはならないでしょう」と水野調教師は自信を見せる。