トレセンレポ【アルゼンチン共和国杯】トリビュートソング

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4日、日曜東京11レース・アルゼンチン共和国杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アイルランドトロフィーに出走し、5着だったトリビュートソング(牡5、美浦・尾形厩舎)は、坂路で追われ52.1-37.4-24.1-11.5をマークした。

追い切りについて、尾形充弘調教師
「レースの反動がないように、しばらく楽をさせました。今日の追い切りは、坂路が時計の出やすい状態ではありましたけど終い11.5を出しましたし、坂路を楽に上がってきたので、状態はこの前よりも良いと思います」とコメント。

「鉄砲駆けする馬ではありませんし、前回も馬場入りのときに力んでいましたが、使われると落ち着いて、コントロールしやすくなります」と尾形調教師が語るように、ひと叩きされた上積みも見込めそうだ。

「ハンデは55キロぐらいだろうと思っていましたので、あとはレースの流れですね。多少展開の助けが必要なタイプですので、テンに他の馬が動いて、流れが落ち着かないように行ってくれれば有り難いですね。確実に終い3ハロンは脚を使いますし、切れはこのメンバーでも遜色ないと思います。願ってもいないコース設定ですし、距離も問題ありません」と相性の良い東京コースで一発を狙う。