オメガブレインが差し切り勝ち/東京新馬

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10年11月6日(土)、5回東京1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・オメガブレインが優勝。勝ちタイムは1:24.1(良)。

2着にはクビ差で8番人気・ワンモアチャンス(牡2、美浦・相沢厩舎)、3着には2番人気・ネオウーリボー(牡2、栗東・小崎厩舎)が続いて入線した。

レースは、2歳の短距離戦としてもユッタリとした流れでレースが進んだが、直線半ばで馬群が密集。 外に持ち出したオメガブレインと、内を突いたワンモアチャンスが離れたポジションで追い比べ。最後は僅か交わしたオメガブレインが新馬勝ちを飾った。

勝ったオメガブレインは母が現役時代に通算5勝のオメガグレイスという血統。馬主は原 礼子氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+頭脳」。

管理する古賀慎明調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは初めて、キングカメハメハ産駒は15頭目の事。

1着 オメガブレイン(三浦騎手)
「元々気難しいところのある馬ですけど、牧場、厩舎でしっかり仕上げてくれたので、落ち着いて競馬が出来ました。道中のリズムも良かったし、最後は遊んでいましたけど安心して乗れました」

2着 ワンモアチャンス(津村騎手)
「ゲートを出ていかないで後ろからになりましたが、道中は良いリズムで、終いも弾けてくれました。後ろに迷惑をかけて申し訳なかったです」

3着 ネオウーリボー(内田博騎手)
「外から押し込まれたり、厳しい内容でした。レース慣れしてくれば楽しみです」

8着 エフティレフア(蛯名騎手)
「まだ非力ですけど、良くなってくると思います」

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オメガブレイン
(牡2、美浦・古賀慎厩舎)
父:キングカメハメハ
母:オメガグレイス
母父:サンデーサイレンス


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