10年11月6日(土)、6回京都1日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・コティリオンが、3～4番手から抜け出しを図ると、そのまま押し切るかに思われたが、後方から2番人気に推されたアドマイヤカーリンが猛追。ゴール前までアドマイヤカーリンが追いすがったが、コティリオンが僅か凌ぎ切った。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着にはクビ差で2番人気・アドマイヤカーリン(牡2、栗東・松田国厩舎)、3着には9番人気・グラッツィア(牡2、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

勝ったコティリオンは叔父に重賞3勝のタスカータソルテがいる血統。馬主の金子真人ホールディングス 株式会社は、08年のセレクトセールにおいて、同馬を7000万円で購入していた。 生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「正式な夜会」。

管理する橋口弘次郎調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは5頭目、2歳リーディングをひた走るディープインパクト産駒は21頭目の事。
なお、2着にもセレクトセールで1億2500万円の値が付けられたアドマイヤカーリンが入っており、ディープインパクト産駒の1,2着となった。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

コティリオン
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父：ディープインパクト
母：ジェミードレス
母父：トニービン
叔父：タスカータソルテ



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。