ディープインパクト産駒・ディープサウンドが完勝!/百日草特別

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10年11月6日(土)、5回東京1日目9Rで百日草特別(芝1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・ディープサウンドが、3番手追走から直線抜け出すと、直線、豪快に脚を伸ばし快勝。見事、好時計で2連勝を飾った。勝ちタイムは1:47.4(良)。

2着には2.1/2馬身差で3番人気・ナカヤマナイト(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には5番人気・マイネルメダリスト(牡2、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

勝ったディープサウンドは近親に現在は種牡馬のアグネスデジタルがいる血統で、馬主の増田雄一氏は、08年のセレクトセールにおいて、同馬を3300万円で購入していた。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「父名の一部+冠名」。
ディープインパクト産駒はこれで22勝目だが、2勝を挙げた馬は初めて。

1着 ディープサウンド(後藤騎手)
「とにかく期待されている馬なので、格好の良い形を作ろうかなと、先行させるような形で行きました。スタートが良い馬なので、何十メートルの間そのままにすると行ってしまいますけど、我慢して欲しいとアピールが効きました。最後1頭になったときも余裕がありました。ディープの子ですし、ファンがたくさんついて欲しいですね」

2着 ナカヤマナイト(柴田善騎手)
「返し馬で馬場に出てから、イレ込みがキツかったですね。でも最後も脚を使っているし、競馬では大丈夫でした」

3着 マイネルメダリスト(蛯名騎手)
「スタートが良く、早めに前へ行くこの馬の競馬をしましたけど、最後の踏ん張りが物足りなかったですね。良い馬なので、走ってくると思います」

4着 ミレニアルドリーム(三浦騎手)
「今日は引っ掛かってしまいました。中一週で、調教と比べて気が入っていました。良いところがあるので、競馬をしっかり教えていきたいと思います」

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ディープサウンド
(牡2、美浦・勢司厩舎)
父:ディープインパクト
母:ジョセット
母父:Danehill
近親:アグネスデジタル
通算成績:3戦2勝

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