シルクシュナイダーが1番人気に応える/東京新馬

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10年11月7日(日)、5回東京2日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の1番人気・シルクシュナイダーが優勝。勝ちタイムは1:27.4(良)。

2着には1.3/4馬身差で2番人気・コスモゴールデン(牡2、美浦・畠山重厩舎)、3着には6番人気・モンク(牡2、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

レースは、ラチ沿いの好位4~5番手で脚を溜めていたシルクシュナイダーが、残り300m付近からスパートをかけると、楽々と抜け出し、単勝1.6倍の断然1番人気に応えた。

勝ったシルクシュナイダーは叔父に通算8勝を挙げたボードスウィーパーがいる血統。 馬主は有限会社シルク、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名+仕立て墨(独)」。

管理する須貝尚介調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは3頭目、アグネスデジタル産駒も3頭目の事。

1着 シルクシュナイダー(吉田豊騎手)
「スタートはボコっと出たが、二の脚でいい位置を取れた。気持ちがしっかりしていて、道中はスムーズ。砂を被っても我慢できた。最後にふわっとしたとはいえ、抜け出す脚が速かったよ。使ってさらに良くなる感触があった」

2着 コスモゴールデン(松岡騎手)
「自信はあったのに。相手が悪かったよ」

3着 モンク(伊藤工騎手)
「上手な競馬ができましたが、外枠の不利もありました。走る馬です」

5着 ダノンスプリーム(内田博騎手)
「落ち着きが出てほしい。レース自体は乗りやすかったけど、その前に消耗していたね」

6着 サーストンヴィンス(小野寺騎手)
「砂を被っても大丈夫でしたし、最後はよく伸びています」

13着 マイネルコンプソス(蛯名騎手)
「いいものがありそうだけど、まだ緩く、つくりも太いよ」

14着 オリオンザガロ(小林淳騎手)
「使い込めば良くなりそう。レースセンスはいい」

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シルクシュナイダー
(牡2、栗東・須貝尚厩舎)
父:アグネスデジタル
母:エポレット
母父:リアルシヤダイ


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