ディープ産駒・トーセンラーがゴール寸前で差し切り/京都新馬

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10年11月7日(日)、6回京都2日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・トーセンラーが優勝。勝ちタイムは1:51.4(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ハーバーコマンド(牡2、栗東・加用厩舎)、3着には5番人気・マコトサンパギータ(牝2、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。

レースは2番人気のハーバーコマンドがハナをきると、直線もそのまま押し切るかに思われたが、3コーナー過ぎから、鞍上の手が動いていたトーセンラーが、徐々にエンジン点火。ラスト1Fでは鋭い上がりを繰り出しハーバーコマンドを差し切った。

勝ったトーセンラーは半姉に今年のフローラSで3着など、現準オープンのブルーミングアレーがいる血統。馬主は島川 隆哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+エジプト神話の太陽神」。

管理する藤原英昭調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは4頭目、ディープインパクト産駒は22頭目の事。なお、武豊騎手は、5Rに続き新馬戦を連勝。

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トーセンラー
(牡2、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:プリンセスオリビア
母父:Lycius
半姉:ブルーミングアレー


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