【みやこS】トランセンドが今年も新設重賞制覇!

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10年11月7日(日)、6回京都2日目11Rで第1回 みやこステークス(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の2番人気・トランセンドが優勝。勝ちタイムは1.49.8(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・キングスエンブレム(牡5、栗東・石坂厩舎)、3着には9番人気・サクラロミオ(牡5、栗東・羽月厩舎)が続いて入線した。

レースは内目の枠から絶好のスタートを切ったトランセンドがハナ。道中では一旦ペースを落とし、後続との差が1馬身まで詰まったが、4角で再加速。3馬身のリードで直線を迎えると、外から追い込んできたキングスエンブレムを1.1/4馬身抑え込んで逃げ切り勝ち。昨夏の新設重賞レパードSに続く重賞2勝目をマークした。

勝ったトランセンドは休み明けの前走、交流JpnⅡ・日本テレビ盃でフリオーソには2馬身半差を付けられたものの、その後JBCクラシックを制したスマートファルコンをハナ差退けての2着。叩き2戦目で型通りの良化を見せた。

母はシネマスコープ、半姉に3連勝で紫苑Sを制し、秋華賞に駒を進めたサンドリオンがいる安田隆厩舎縁の血統馬。馬主は前田 幸治、生産者はノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「超越する」。

騎乗していた藤田伸二騎手はJRA重賞は通算87勝目。管理する安田隆行調教師はJRA重賞通算7勝目。ワイルドラッシュ産駒のJRA重賞は通算6勝目で、うち5勝がダートでのもの。

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トランセンド
(牡4、栗東・安田隆厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:シネマスコープ
母父:トニービン
通算成績:14戦6勝
その他の重賞勝利:
09年レパードS


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