4連勝のマルカフリートはカペラSへ

トピックス

渡月橋Sはマルカフリート(牡4、栗東・増本厩舎)が、取消の影響を感じさせない走りで休養明けを挟み4連勝を飾った。
「打撲は軽いモノだったし、心配はしてなかった。それにしても強かったね、これからが本当に楽しみ」と増本師はオープン馬の仲間入りを果たした愛馬に目を細める。
次走は賞金面で出走が叶えば、12月12日のカペラS(GⅢ)を予定しているが、除外なら翌週の12月19日のギャラクシーSへ回る。

京洛Sはアーバンストリート(牡6、栗東・野村厩舎)が、後方一気の追い込みで昨年2月のシルクロードS以来、1年9ヶ月ぶりに勝利を挙げた。
「これで完全復活したね。うまく展開も向いてくれたし、このあとは京阪杯(GⅢ)へ行くよ」と野村師はご機嫌だった。

東京障害オープンはアドマイヤサンサン(セン8、栗東・梅田智厩舎)が、未勝利に続いて連勝を飾った。
「オープンですぐに通用するかは疑問だったけど、ジョッキー(高田潤騎手)が上手に競馬をしてくれた。休養前に比べると力を付けているんだろうね」と梅田智師
今後は状態を見てからだが、12月11日の三木ホースランドJSを視野に入れて調整を図る。

6回京都初日・2歳500万下(芝1200m)を制したドリームバロン(牡2、栗東・南井厩舎)。
「少頭数(7頭立て)でスムーズに運べたし、連闘もいい方向に出たね。3キロ減騎手の効果も大きかったかな」と南井師はニッコリ。
このあとは短期放牧を挟んで、12月19日の朝日杯FS(GⅠ)へ向かうプランもあるという。